【V3/マンメイドストラクチャーが鍵】永野総一朗が詳しく解説“流れがない時の南湖…どう攻める?
7/29に南湖洗堰の放流量が毎秒150tから遂に15tに絞られました。
川が池になった(泣)。一般的には流れのある方が、水の入れ替わりもあり、流れの当たる所やヨレる所などの変化ができることで、ベイトフィッシュが溜まる→バスも固まり、夏らしい群れの釣りが成立していました。
それが今回流れなくなっことで、全体的に食いが渋くなった様子…ですが、ピンチはチャンス! そんな状況でもバスをキャッチできている、狙い所やメソッドを紹介!
狙いはV3!流れのない時はマンメイドストラクチャーがアツイ
放流時はとにもかくにもチャンネルライン! という感じでしたが、チャンネルが食わせにくく? なった今、狙っているたまらんばいスポットはズバリ! マンメイドストラクチャー。南湖では取水塔や魚礁等になるんですが、ズバリ今、カネカ沖V3が熱い! V3とは以下写真の3つ並んでいる、赤いブイのことを差します。
ウイードレイクな南湖のマンメイドは、見かけ倒しが多い印象の方も多いかもしれませんが、時と場合によっては丁寧に狙えば案外釣れるものです。
V3の狙いドコロは取水塔と、各ブイの下にあるアンカー。また、水を放出しているので、V3南側はその流れにより、ウイードが抜けています。なので、ウイードエッジも狙えますね。また取水塔から1.2m東側には、ゴロタも沈んでおります。魚にとっては、流れあり、シェードあり、ブロックありの素晴らしい場所です(笑)。
いつも釣れる訳ではありませんが、普通に釣りをしていてウイードが全くない時に撃ってみると、ポロッと釣れたり。“困った時のマンメイド“ とも良く言いますもんね。
ルアーセレクトも大事
次に大事な狙うルアー。
釣れているルアーはタイムリーにも“コイケシュリンプ”のNEWサイズシリーズ! 最近発売開始となっただけにタイムリー! 「コイケシュリンプエクストララージ」の2ブロックカットと、「コイケシュリンプ ミディアム」(3.5g)フリーテキサスリグ。最近南湖ではどこを狙うにも、この2本立てで狙っています。
ハイドアップ公式「コイケシュリンプエクストララージ」詳細ページはこちら
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XLの2ブロックは、2ジャーク6秒ステイのボトムジャークで使用し、少しゴチャゴチャした根掛かりそうな所、またはリングビアウォーレイの絡む所で本領発揮。
逆にミディアムの3.5gテキサスリグは、お馴染みの痙攣アクションで使用。ストラクチャーの周りや、ウイードの抜けをテンポ良く探るのに使います。どちらも狙いは似たような感じですが、痙攣アクションで引いてくるテキサスリグの方がリズム良く、早く探れるという利点があります。
XLのボトムジャークはジックリと言った感じですね。
タックルについて
続いてはタックルセッティング。
まず、ロッドですが「コイケシュリンプエクストララージ」のボトムジャークで使用しているのは、「マッカ」(HUMC-610MH+)、「マッカ レッド シグネイチャー」(HUMRC-65MHST/RS)。
高弾性 LENGTH 6’10″,LINE 10-20lb,LURE1/4-1oz
ハイドアップ公式「マッカ」詳細ページはこちら
LENGTH 6’5″,LINE 8-16lb,LURE 1/16-3/4oz
ハイドアップ公式「マッカ レッド シグネイチャー」詳細ページはこちら
ミディアムの痙攣アクションは「マッカ レッド シグネイチャー」(HUMRC-611MHST/RS)。
LENGTH 6’11″,LINE 10-16lb,LURE 1/8-1oz
ハイドアップ公式「マッカ レッド シグネイチャー」詳細ページはこちら
ラインは両方ともに「アブソルート AAA[フロロカーボン]」(20Lb)を使用します。
バリバス公式「アブソルート AAA[フロロカーボン]」詳細ページはこちら
フックセレクトも肝心
最後に大事な推奨フック! ここだけは間違わないように!
XLに関しては「オフセットマスター モンスタークラス」(#5/0)。ミディアムに関しては、「オフセットマスター モンスタークラス」(#3/0) です。
バリバス公式「オフセットマスター モンスタークラス」詳細ページはこちら
個人的には、どちらもワイドゲイプのフックを使った方が、スッポ抜けが少なく、相性も良い感じです。ワイドなものを使いましょう!
この“コイケシュリンプ”のNEWサイズは本当に、使い勝手が良くて、秋のディープの釣りにも相性抜群。年1回生産のコイケシリーズなので、無くなる前にぜひ!
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