実績あってこその話題性。新モデル登場にザワつく元祖スティックベイト「ヤマセンコー」を改めて振り返る
「2024年、新しいモデルの“ヤマセンコー”が登場するぞ！」と話題ですが。
その注目度の高さは、これまでに登場している既存モデルの実績あってこそ。…もっと言えば既存モデルを知らなければ、何が、どうスゴイのかも知り得ない訳で。
今さら？いやいや、今だからこそ改めて。恐れ多くも、不朽の名作ヤマセンコー既存モデル全9アイテムを紹介。
Gary YAMAMOTO ヤマセンコーシリーズ
世界基準のゲーリーリブを纏った太目の棒状のワーム。一見単純な構造ですが、フォールでは頭とテールの太さの違いから、前後異なった波動を出してクネクネと艶めかしくアクション。
そして、各サイズただサイズが違うというだけではなく。ネコリグに特化したモデルがラインナップされていたりと、そのバリエーションはかなり豊富。
ちなみに、開発に関してはこんなエピソードも。
河辺プロが8インチグラブのテールをカットして琵琶湖のトーナメントで準優勝したときに、そのことをゲーリーヤマモトに伝えると、「もう作っているよ」という答えに驚いた。 離れたところにいる二人のプロが、同じときに同じことを考えていたという奇跡の連携から生まれた奇跡のワームです。世界で初めてこの形をリリースして日本のみならず全米でも大人気になり、スティックベイトという言葉まで生み出した世界基準ワームです。
ゲーリーインターナショナル公式「ヤマセンコー」の詳細ページはコチラ
長さ、太さが異なる様々なラインナップがあるので、様々な水質、ベイト、シチュエーションに対応。シンプルな形状だからこそ、様々なリグに対応し、ノーシンカーをはじめ、ジグヘッド、テキサス、キャロ、フリーリグ、バックスライドリグなど…幅広い使い方ができるのも魅力の1つ。
それでは、1つ1つのサイズをチェックしていきます。
2in ヤマセンコー
まずはシリーズ最小サイズの「2in ヤマセンコー」。釣れない状況での最終的な切り札として、お世話になった方も多いのでは？ ワンバイトが遠い…バスが最強にスレている、とにかく魚に触りたい…。なんていう時に強い味方になってくれるはず。
1パック / 10 本入り 26 colors
ゲーリーインターナショナル公式「2in ヤマセンコー」詳細ページはコチラ
3in ヤマセンコー【ゲーリーインターナショナル】
少しサイズアップした絶妙なサイズ感の「3in ヤマセンコー」。コレがないとないと不安…なんて方も多いライトなスピニングでも使いきれる人気サイズ。4inじゃデカいけど2inじゃ気づいてもらえない、そんなタイミングに。
1パック / 10 本入り 31 colors
ゲーリーインターナショナル公式「3in ヤマセンコー」詳細ページはコチラ
3in ファットヤマセンコー
「3inヤマセンコーをサイズ感は大きく変えず、もうちょっと飛ばしたい！」そんな状況や「もう少しボリュームUPさせたい」なんて時に活躍するサイズ感。実際、ノーシンカーで更に遠くにキャストしたいということで、河辺裕和さんが考案して開発したのが「3in ファットヤマセンコー」。
キャスタビリティの向上によって、オカッパリでさらに威力を発揮するのは言わずもがな。ベイトタックルでもキャストできるので使い勝手は非常に良く、その形状からカバー抜けもバツグン！ カバーに執着した夏バスにも効果を発揮するんじゃないでしょうか？
1パック / 10 本入り 21 colors
ゲーリーインターナショナル公式「3in ファットヤマセンコー」詳細ページはコチラ
4in ヤマセンコー
ヤマセンコーといえばコレ！的な定番サイズ「4in ヤマセンコー」。いますよね、このサイズ感のベイトってどこにでも。
食わせやすさと飛距離のバランスがとにかく絶妙で、サイズ的にノーシンカーリグでも飛距離を稼げ、かつベイトタックルでも投げることができるボリューム。また、カラーバリエーションがシリーズの中で最も多いというのも特筆すべき点。
1パック / 10 本入り 46 colors
ゲーリーインターナショナル公式「4in ヤマセンコー」詳細ページはコチラ
5in ヤマセンコー
ベイトでラクに投げられるサイズ感の「5in ヤマセンコー」。4inに比べると少しボリューミーで、少しサイズアップを狙いたいときや、ややディープ寄り、飛距離が欲しい、あるいはカバーが濃いエリアでの展開に効果的！新モデルの「5″ファットヤマセンコー」のいわばオリジナルモデル。
1パック / 10 本入り 11 colors
ゲーリーインターナショナル公式「5in ヤマセンコー」詳細ページはコチラ
5in スリムヤマセンコー
見た目の通り細身になり、ワッキーリグ・ネコリグ・アンダーショットリグに対応したのが「5in スリムヤマセンコー」。独自のマテリアルは自重もあってノーシンカーでも伽スタビリティはバツグン。程よい粘りとソフト感は水中へ波動を効率よく伝え、バスにその存在をアピール。カラーバリエーションは実績の高い7色がラインナップ。
1パック / 10 本入り 7 colors
ゲーリーインターナショナル公式「5in スリムヤマセンコー」詳細ページはコチラ
5in プロセンコー
ネコリグに特化した食わせベイト「5in プロセンコー」。トーナメントシーンにおいてウイニングルアーになることも多く、季節問わずあらゆるシーンで活躍。ちなみに、ネコリグ以外ではミドストも得意とするなど、まだまだその用途の可能性を秘めたモデル。
1パック / 10 本入り 12 colors
ゲーリーインターナショナル公式「5in プロセンコー」詳細ページはコチラ
6in ヤマセンコー
ベイトタックルでも楽々扱うことができる「6in ヤマセンコー」。このボリュームじゃないと食わない時があるとかないとか。他のサイズと同様ノーシンカーをはじめとする様々なリグに対応。
1パック / 5 本入り 5 colors
ゲーリーインターナショナル公式「6in ヤマセンコー」詳細ページはコチラ
7in ヤマセンコー
最後に紹介するのはシリーズ最大サイズの「7in ヤマセンコー」。このボリュームのあるシルエットは遠くからでもしっかりアピールでき、デカバスキラーの異名も。基本的な使い方は他サイズと同様で、遠くのウイードエリアやカバー、ディープなどへ届かせたい時に重宝すること間違いなし。
1パック / 5 本入り 5 colors
ゲーリーインターナショナル公式「7in ヤマセンコー」詳細ページはコチラ
ヤマセンコーの水中映像をチェック
出典：YouTubeチャンネル「GaryInternational」
これまでに、何人のアングラーがヤマセンコーシリーズに救われたことでしょうか。新モデルが登場してもしなくても、不朽の名作であることには変わりなし。
