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「良いネタ」が渋滞している動画をいじる【Fishman/中禅寺湖セミパターン編】

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出典:YouTubeチャンネル「Fishman」

こちらの動画、もう見ました?

Fishman赤塚さんの毎年恒例となりつつある中禅寺湖遠征の3回目。今回はセミパターン縛りでトラウトを狙う!というもの。

そりゃ、中禅寺湖の雄大な景色の中のファイトシーンとか、きれいに映えるトラウトなんかが見どころ…なんですが。実際に見てみると、突っ込みどころ満載というか、話題性がありすぎるというか、ネタが渋滞しているというか。違った意味でも見ごたえ十分だったりして。

動画内で気になった箇所

①ロッドが新作の「Beams inte7.7UL」

はい。まず1つ目に気になったのは、使用しているロッドが2024年の新作のうちの1本Beams inte7.7ULであるということ。

ライトゲームを超越する「ライトバーサタイルロッド」が、Beams inte7.7UL。実際使ってみたのでわかるのです、その汎用性は。

赤塚ケンイチからの挑戦状。「このロッド、編集部なら使いこなせるよね?」

でも、まさかトラウトのセミパターンにも使えちゃうなんてなぁ。

たしかに2gとか3gといった軽量ルアーを、弾丸ライナーではるか遠くへ飛ばす…ということを考えると、選択肢としてなくはない。もっと言えば、しなやかに曲がるブランクスはしっかりとバイトを絡め取り、またフィッシュマンらしい“強さ”も兼ね備えている訳でビッグサイズが出ても安心という。

アジ・メバ、ロックフィッシュ、チニング…そして、トラウトのセミパターンまで。逆にこのクラスで“できない釣り”があるのか?という汎用性。恐るべし、「Beams inte7.7UL」。

②リール

話題といえばもう一つ、リールです。ベイトロッド専門メーカーであるFishman。動画を見るたびにどんなリールを使ってるんだろう?というのが、実は記者の楽しみだったりする。

今回赤塚さんが使用していたリールが「IR CT SV TW 8.5L PE SPECIAL」。そう!あの、インクスレーベルとダイワがコラボした、かーなーり話題になったあのリールなんです。

「IR CT SV TW 8.5L PE SPECIAL」を使用したトラウトの、それもセミパターンの実釣動画なんて、まだ世の中にコレしか存在しないような。

良いベイトロッドを作るには、やっぱりベイトリールの最先端を押さえておく必要がある。逆に言えば、あらゆるベイトリールを使っているメーカーが作るベイトロッドだからこそ「安心感」があるという。

③プロトルアー

動画内で使用しているFishmanのプロトルアーも見逃せない。

どうですか?このディテール。もう、まんまセミ。いわく、一番意識したのは「羽」で、羽のシルエットで食わせるためのルアーとのこと。

うーん、気になりますね、これ。個人的に赤塚さんといえば「セミパターン」にめっぽう強い印象。実際、過去動画にもセミパターンで釣っている動画がけっこうあったりする。

そんな赤塚さんが満を持して作る「セミ」のルアー。そりゃ否が応でも期待度は高まる。

…ね、使用しているタックルだけでも十分見ごたえがあるんです。

もう見た人も、まだ見ていない人も。そのあたりに注目してみると、また違った楽しみ方がありますので、ぜひチェックを。

本編はこちらからもチェック

Fishman

「ゼロバックラッシュ」「飛距離」「高精度ピンスポット撃ち」を追求したベイトロッド専門メーカー。 怪魚ハンターとしても知られる赤塚ケンイチ氏が代表を務め、同氏の豊富な経験がフィードバックされたロッドは、繊細な渓流から秘境のモンスターまでさまざまなスタイルに対応するラインナップ。
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