夏のエギングに活躍するあのライン!魚に見えないことを逆手に取った活用方法
皆さん、こんにちは〜!デュエルの池内修次です。
今週も、アオリイカ情報はもちろんのこと、デュエル&ヨーヅリ、ゼスタなどの最新情報をお伝えしたいと思いますので、よろしくお願いします!
池内 修次 (Shuji Ikeuchi) プロフィール
さて、今週のイカ曜日は…!
夏イカ攻略について!
今年の梅雨はアッという間に過ぎ去ってしまいそうで直ぐに夏がやってきそうな感じです!
京都では、祇園祭が終われば梅雨が終わると言われていて、まさに秒読み段階なんでしょうね!(ちょうどこちらの原稿が届いた直後に関東甲信や東海地方の梅雨明けが発表されました…)
海の中も春の水温から梅雨の淡水混じりとなり、直ぐに海水温も急上昇。そして、活性の高い夏イカがエギに猛アタックしてくる時期になります。
ですが、嬉しいことばかりではなく、高水温になってくると同時に、アオリイカの天敵であるダツや黒カマス、シオ(カンパチの幼魚)などがすこぶる活性も上がってきます。
仕舞にはエギにまとわりついて、アオリイカが警戒してなかなか釣れないなんてことも…。
そんな時は、ビシッ、バシツっとダートのエギで誘うのではなく、あえて非ダート系のパタパタでスローに狙ってあげるのがポイントになります。
シャローエリアでもミドルレンジエリアでも、ディープレンジエリアでも共通して言えることなのですが、そのような青物や鋭い歯を持つ魚などがいたならば、春のような誘い方をします。
ボトム付近までエギを送り込み、スローに2~3回だけトゥイッチくらいで誘い、スローにシンキングさせてあげます。
青物や歯の鋭い魚に気づかれない様に、エギを動かす感じですね!
海の中で大きな波動を与えてしまうと魚達に気づかれてエギを襲いにきて、災厄はラインを切ってエギを奪っていきます。
そんな時の頼りになる存在が「魚に見えないピンクフロロ!」
なので、丁度この時期の私はリーダーを「魚に見えないピンクフロロ!」にしています。
その様な魚達は、リーダーのキラキラ光るのに反応してしまい、光ったリーダーを狙って噛みに来てラインを切っていきます。
なので、「魚に見えないピンクフロロ!」はそのキラキラを抑えてくれて魚に見えないのでラインを切られることが極端に少なくなりました!
本当にこれは皆さんにお伝えしたい必殺技なんです!!
最近は日用品から食料品、釣り具に至るまで、社会全体で値上がり傾向が強くなっています…。
せっかく購入したエギが一投目でロストしまったら…泣くに泣けないですよね。
ですが、この「魚に見えないピンクフロロ!」でエギのロストが一つでも防げたのならしめたもんです!
私の経験からして、この時期の魚達には効果がありロスト本数が減りましたので是非お試しください!
では、また来週の「池内修次の毎日イカ曜日」をよろしくお願いします。