僕はずっとこの先も「ROOTS」を使い続けるだろう…約3年半以上使い続けて感じたリアルな感想
使い込んだROOTS。そのリアル評
ラインの老舗メーカー、ゴーセンの代表作ともいえるPEラインがROOTS（ルーツ）」。
スピニングにROOTS。ベイトにもROOTS。こちらの写真、記者の私物。
現在もスピニング3台、ベイト3台で「ROOTS」シリーズを愛用中
2021年の「ROOTS」との出会いから現在までの3年半以上、淡水・ソルト問わず、あらゆるジャンルでPEラインは「ROOTS」をメチャ愛用しています。〝マルチパーパス〟とは、これまさに！なのです。
約3年半以上、使い倒してきた記者の「ROOTSのリアルな感想」をお伝えしようと思います。
釣り人が安心して使えるPEライン
先にも触れたように、マルチパーパスなPEラインであるROOTS。簡単に紹介しておくと4本組の「ROOTS PE×4」と8本組の「ROOTS PE×8」があり、それぞれにラインカラーは「マルチカラー」と「ライトグリーン」があります。
ゴーセンフィールドスタッフのレポートでもジャンルは実に様々。ネイティブトラウトからタイラバ、ライトジギング、ビッグベイトシーバス、トンジギなどなど…多彩な釣種で実績が報告されています。
このあたりは0.4号から4号までと幅広いラインナップと、レンジ把握に役立つマルチカラー＆ライトゲームなどでも重宝するライトグリーンが揃うカラーパターンもあり、ジャンルレスに使いやすいことも大きいでしょう。
こうした幅広い対応力はROOTSの魅力。とはいえ“マルチパーパス”と言葉にするのは簡単ですが、繊細な釣りからビッグゲームまで幅広く対応するのは容易ではありません。
それを実現しているのは、各号数ごとによるベストバランスを調整したため！
細番手と太番手では求めるものも異なります。それをサイズごとに最適化したのがROOTS。細い号数には太めのフィラメントを採用することで摩擦や衝撃に対し強化されており、逆に太い号数には細いフィラメントを採択、しなやかさが増すよう設計されているのだそう。このあたりのキメ細かさは国内工場を持つゴーセンならではかもしれませんね。
8つの設計指標を設定し、5つの要素技術に落とし込んだROOTSは、PEラインの3大トラブル、「高切れ」・「摩擦切れ」・「色落ち」を抑制させることに成功。
ゴーセンが何より「ROOTS」に求めたのは、“ユーザーが安心して使える”ことだったんだとか。
このあたりは特設ページでも詳解されているので→コチラをチェックしてみてください！
ライン選びで迷わない、圧倒的信頼性
そうした開発背景もあり「ROOTS」シリーズは感度や強度、操作性といった基本性能はもちろん、トラブルレスで耐久性もバツグン。
色々な釣りを広く楽しむ記者のようなタイプにとっては、その〝色々〟に様々な面で高水準なROOTSはピッタリなラインです！
様々な釣りでROOTSを使用してきましたが、ベイト・スピニング問わずエアノットやバックラッシュといったライントラブル系はほぼなく、不満やストレスは一切なし。使用感は快適そのもの。
ベイトリールでのキャスティングでもトラブルはほぼなし
ちなみに使用は海外の怪魚狙いからサーフ、アユルアーまで様々。
耐久性・直線強力が求められる、海外のバラマンディゲームでは2号で5kgオーバーをキャッチ！
「ROOTS PE×8」2号を使用
沖磯でのロックフィッシュゲームやサワラ・青物狙いのライトジギングではラインブレイクすることなく楽しむことができ、逆に繊細さを求められるサーフやシーバスゲームでは地形や潮流の変化もしっかりとらえることができました。
その他にもシーバスやバスフィッシングでも使用し、最近はアユルアーなどでも活躍しています。
「ROOTS PE×8」2号を使用
「ROOTS PE×8」0.8号を使用
「ROOTS ×PE8」1.2号を使用
「ROOTS × PE4」1号を使用
キャストやルアー操作、ファイトなど一連の流れにおいて、ラインに不安やストレスを感じないのは大きなアドバンテージとなります。
さらに、ラインの色落ちや毛羽立ちも少なく、張りやコシが保たれる期間が非常に長く、「ROOTS」シリーズに切り替えてからは巻き替え頻度が少なくなりました。
価格も手ごろなので、今後も超愛用していこうと思います。
ちなみに耐久性でいうと、以下の写真は 週1～2回のペースで約2か月使用した状態のもの。ラインの状態の良さが伝わるかと思います。
感度や強度、操作性、耐久性、視認性などPEラインに求められる要素をバランスよく備えたROOTS。決して大げさではなく、本当に出会えてよかったと感じたPEラインです！ 記者も自信を持って勧めることができます。
ぜひ、まだ使ったことがない方は一度使用してみてください！きっと、「ROOTS」の魅力に気付くはずですよ。
