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印旛沼水系のバス釣り!秋のオススメエリア&パターンを紹介【寄稿by糟谷文重】

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みなさん、こんにちは! 糟谷文重(かすや・ふみしげ)です。

まだまだ暑い日もありますが最低気温も下がり水の中は秋めいてきましたね。

今回は私のホームグラウンドの1つでもある印旛沼水系の秋のパターンを紹介をしてみようと思います!


私は自宅から近い千葉県房総を中心として活動していて、オカッパリ、ボートからバス釣りをマンキツ!またJB霞ケ浦シリーズなどのトーナメントに参戦中。あとアジングなどのソルトも楽しんでいます!

糟谷文重ブログ「モってない男の釣り日記
s.ameblo.jp/tabihumi

インスタ
https://www.instagram.com/humisige_kasuya/

 

印旛沼水系の秋のポイントセレクトについて

秋の印旛沼水系では、まず選択するエリアが重要!

今年は特に猛暑で水温が上がり少しでも水温が低いエリアにバスが固まっていました!

そして10月に入り最低気温が下がり始めるこの時期になると、それまでかなり水温が上がっていたエリアも水温が下がり始めバスが広範囲に散らばり始めます

そんな中でのエリア選択なんですが、キーワードは水温の境目!

 

夏の水温の高い間、少しでも水温の低い上流域に居たバスは下流に下り本流に出て来ます!

またシェードの濃い葦の奥、ブッシュの奥に居たバスたちは出前に出て来ますので、そういったことを踏まえてエリアを選択する必要があります!

 

 

印旛沼でのオススメのポイントはズバリ「新川」

さて、印旛沼には流入河川が何本もあります。上流域に居たバスは下り始め、水温が安定するエリアに移動してきます。

なので流入河川の河口付近がオススメです!

 

その中でも今回は前回の記事でも紹介したオカッパリしやすい新川を紹介したいと思います。

 

前回の記事はこちら

出典:ルアーニュースR(ルアー関連ニュースWEBサイト)

 

ちなみに、なぜ新川がオススメかと言うと、まず複数の流入河川が交わっていること!

川と川が交わる合流地点では水がぶつかり合いサウンドバーができベイトも集まりやすくバスのフィーディングエリアになります。

例を挙げると桑川下流または神崎川下流の本流新川の合流地点がそういったフィーディングスポットになっています!

さらにこのエリアは垂直護岸や橋脚、葦と複数のストラクチャーがありオススメのエリアです!

その他にエリアを選択するポイントは「流れが当たるインサイド側」、「水門」「流込み」などです。

 

 

秋の印旛沼水系でのおすすめルアー

印旛沼水系では甲殻類を捕食するバスが多いですが、秋は上流域にいたベイトフィッシュ(ハヤ、オイカワ、等々)が下流におりてくるので、ベイトフィッシュパターンも視野に入れる必要があります!

そんな中、オススメは「フローシャッド」!!

フローシャッドは水深に合わせZero、Ⅰ、Ⅱの三種類あります。

この3種を狙う水深に応じて使い分けしてみるのが◎。

 

フローシャッド【ジャクソン】

ジャクソン公式フローシャッド詳細ページ
http://www.jackson.jp/lure/flow-shad/

Size Weight Type Range Hook Quantity Price
56mm 5g [ZERO] 1m 1 ¥1650
56mm 5g [Ⅰ] 1.4m 1 ¥1650
56mm 5g [Ⅱ] 2.1m 1 ¥1650

 

この時期の印旛沼水系のバスはオイカワなどのベイトを目掛けフィーディングしていることが多いのでフローシャッドが有効です。

 

「フローシャッド」タックル…ロッド:ブラストビーツBBS-64L、ライン:フロロ5ポンド

 

ベイトの姿がなければ、護岸沿いをスクールしてる場合が多いので、バスが止まりそうなカバーをBFジグで!

 

ただベイトの姿がないような時はバスは護岸をスクールしている可能性が高いので、バスが止まりそうな護岸に垂れているブッシュなどをジグで狙って下さい。

その際のオススメは「PFカバージグ」。

ジャクソン公式エグジグ・BF(ビーエフ)カバージグ詳細ページ
https://jackson.jp/lure/egu-jig-bf-cover-jig/

●ウエイトバリエ=2.3g、2.7g、3.5g、4.5g、5.5g、7g

 

護岸沿いのシェードは流れ着いたゴミだったり護岸から垂れ下がった雑草だったり狙いづらいシチュエーションだが、すり抜けの良く、アピールの強いPFカバージグならビックバスを誘う事ができ攻略出来ます。

PFカバージグタックル…ロッド:BBC-73MH、ライン:フロロ13ポンド

いずれにせよ、ベイトの集まるインサイドのサンドバーがフィーディングスポットになっていることが多いので、そんな場所でバスがその時に捕食しているベイトに合わせてルアーを選択することが釣果に繋がります。

 

 

最後に!

※印旛沼では遊漁券が必要なのでレンタルボート店のふな一、アサヒナボート、鈴木商店で購入して下さい

またヘラブナ釣りの方も多いのでトラブルなく釣りをして下さいね。

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