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365日霞ヶ浦水系に通う次世代を担う若手バサー“堀江陸斗”が考えるO.S.P「ハイカット SR」とは?

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O.S.P“ハイカットシリーズ”のNEWモデル。

ハイカット SR」。

最大潜行深度は1.3mで有効レンジは0.4~1.0m。風に弱いとも言われるシャッドの弱点を重心移動の採用で克服。立ち上がりもアクションレスポンスも良く、物へコンタクトさせた時の復元力にも長けています。

【ハイカットSR】待望!O.S.Pのロングセラーシャッド「ハイカット」からSRモデルが登場!

さて、そんな「ハイカット SR」が遂にリリースとなりました。

そこで今回は、既にご愛用されている方、もしくはまだ試されていない方のために、以下の方に伺った内容を紹介。記者の質問内容に沿う形でお届けしていきますね!

堀江 陸斗(Rikuto Horie) プロフィール

365日フィールドに立ち、あらゆる釣りで霞ヶ浦の陸っぱり最強の釣り人を日々目指す?  霞ヶ浦水系の次世代を担う超陸っぱり特化型バサー。主に霞ヶ浦水系を中心に活動、流入・本湖、小さいルアーから大きいルアーまで、種類問わず状況に応じて使い分ける。また、SNSを活用しながら、日々新鮮な 霞ヶ浦水系の情報を動画や画像を用いて発信中。

堀江 陸斗さんが思う「ハイカット SR」の魅力は何ですか?

まずはこちらの質問を。

ハイカット SR」の魅力を伺うと、「名前の通り、浅いレンジを引けるハイカットです!」とコメント。

有効レンジである0.4m〜1mの浅い水深を引くことができるため、泥・砂底の流入河川や野池、本湖本流のエリアでも、底のゴミを針で拾うことなく快適に扱うことができるそう。また、減水傾向の霞ヶ浦水系では、ボトムを叩くことなく、中層をスピーディーに食わせ力のあるルアーで探れることも強みだとおっしゃっていました。

レンジだけでなくボディが少し厚くなり、重さが5.8g 。約6g増量したこと+ボディ後方まで移動する、タングステン重心移動によって、ベイトタックルでも投げやすくなったという点も気に入っているポイントだという。

610Mのベイトロッドに14Lbのラインを巻いた、セッティングで普段「ハイカット SR」を使っているそうです。

霞ヶ浦水系ではどういった時に「ハイカット SR」を使われますか?

続いてはこちらの質問。

霞ヶ浦水系の使い所に関しては、基本的に年中活躍することが大前提。これからの時期で活躍するシーンは、季節の進行と共に、アフターの魚からアフター回復の魚が霞ヶ浦水系でも非常に多くなり、そのタイミングでメインベイトとなるのが、エビや虫、甲殻類、ハゼやボラなどのベイトフィッシュ、ミミズなどなど…エリアによって様々だそうですが、そんな中で、狙い所としては“ボディウォーターの近いシャローエリア”、もしくは“流れのある河川や水門”などがアツイという。

こういった流れのあるエリアは、ボラの稚魚が多く居ることで必然的にメインベイトになり、泳ぎ回っている魚も多いため、魚系ルアーへの反応が良いという。“ボディウォーターの近いシャローエリア”、“流れのある河川・水門”、などをキーに魚食いのバスに向けて「ハイカット SR」を試すことがこれからの時期を制する秘訣。

他モデルとの使い分けを教えていただけますか?

他モデルとの使い分けに関しては単純、“バスのいる水深”で使い分けるという。

いくら水深のあるエリアとはいえ、深いエリアにずっとバスが居ることはなく、様々な気象条件、潮汐関係、太陽の光量によって、魚の居る水深は変化していると答え、春夏秋冬のどの季節においても、フィーディングの起こるマズメ付近では、シャローレンジで捕食活動を行うため、「ハイカット SR」を最初に選択するとのこと。

そこで、ロッドワークを駆使しながら、「ハイカット SR」が可能な範囲内で、より浅い水深を引き、そこから魚に合わせるように竿を寝かして、少し深めを探ったり、バスとレンジが合わないようであれば、オリジナルの「ハイカット(SP/F)」に変えたり、「ハイカットDR SP」に変えたりするそう。

“バスのいる水深”というより、より具体的に言えば“バスのいる水深の少し上を通す”。目線より上にルアーがあると、口を使わせやすく騙しやすいからだそう。

基本操作方法&オススメアクション方法を教えていただけますか?

基本操作として、まずは竿を立て気味で(45°から60°)タダ巻き。

これが一番根掛かりにくく、やる気のある魚を表層から中層付近で誘うことができるそう。アクションのパターンとしては、以下の3パターン。

・低速巻きから高速巻き

・トゥイッチやジャーク(ショートリップによる水平姿勢の向上により、トゥイッチのキレも向上)

・ストップ&ゴー

ボラの稚魚に着いていて、中々ルアーを食わない魚に対しては、早巻きのストップ&ゴーも最近調子の良いパターンだそう。ぜひお試しを!

カラーローテーションについて教えていただけますか?

カラーローテーションは、“水色”、“光量と天気”によって判断するという。

マズメ時など…光量の少ない時間帯は“クラウンカラー”への反応が良く、日が出てから、“水色”と、”晴れ”か”曇りもしくは雨”によってローテーションしていくとのこと。

クラウン H59

水色が澄んでいる+笹濁りの場合は“フラッシング”のあるカラーが有効。晴れなら“シルバー系カラー”を選択し、曇りや雨の場合、または茶色の強い濁りの場合、“ゴールド系カラー”を選択されるそう。

シルバー系カラー

ゴールド系カラー

また、緑色の濁りの場合は“ブルーバックチャート系”カラーも効果的とのこと。

ブルーバックチャート系

オススメカラー3つを教えていただけますか?

オススメカラーを3つに絞って伺うと、シルバー系の反射が強い“HFワカサギ HF76”、強すぎないゴールド系の“シャンパンゴールドブラック SH04”、唯一無二の“マットチャートブルーバック M07”と回答。

HFワカサギ HF76

シャンパンゴールドブラック SH04

マットチャートブルーバック M07

中でも、“HFワカサギ HF76”と“マットチャートブルーバック M07”は特に多用するとのこと。

初めて使う方へ一言をお願いいたします

最後、こちらを伺ってみると…。

色々長く解説させていただきましたが、まず初めは自分の好きな色で竿を立てながら、タダ巻きしてほしいです! より根掛かりしたくないという方は、フロントフックをペンチで少し内向きにしても良いかと。慣れてくれば、ロッドアクションを加えたり、障害物の付近を攻めてみたり、様々な使い方をしてみてください。ハイカットSRを使い、皆様の思い出に残る素敵な魚との出会いを心から望んでいます!

因みに最近霞ヶ浦水系で急増しているスズキ、シーバスにもビックリするぐらい反応がいいです笑!」

以上! 365日霞ヶ浦水系に通う次世代を担う若手バサー“堀江陸斗”さんに伺った「ハイカット SR」についての内容でした! ぜひ参考にしてみてくださいね!

O.S.P(オー・エス・ピー)

2000年6月設立。日本のみならず世界で活躍した並木敏成が代表として自身の経験を活かし、「10 Years Standard(10年基準)」をコンセプトにモノ作りを行う。日々生み出されるルアーは定番となり、多くのバスアングラーから熱く支持されている。
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