【硬い所に生えたエビモ周りがアツイ】アフタースポーンの釣りを制する為の狙い所と釣り方/永野総一朗
南湖はいよいよスポーニングも一段落。今回は改めて今の琵琶湖状況を絡めつつ、アフターの釣りをおさらいしていきます!
アフタースポーンの判断基準と主な狙い所とは?
スポーニングも沖の方ではダラダラ続いておりますが、一般的にはアフタースポーンと呼ばれる時期に突入。アフタースポーンの目安は個人的に2つ。
①ギルバイトが出てくること
②エビモがうっすら目視できるようになること
これが来ると、釣りもアフターモードにシフト!
そこで狙うべきは浅くて硬い所に生えた“エビモ”。断言しますが、南湖でこの時期狙うのであれば、エビモ一択でOKです。ただ、モチロンどのエビモでも良い訳ではなく、硬くて浅いところに生えたエビモがキーポイント。
具体的に言えば2m台まで、濁りが絡んでいると◎です。
代表的なエリアは以下の通り…。
・葉山川沖
・シナモシャロー
・烏丸半島周辺
・ディープホール周り
・近江大橋南エリア
下がコリコリ、ガリガリする所にあるエビモがベスト。
攻め方について
攻め方で安定感があるのは「スタッガークロー4in」の5gフリーリグ。
流行っているデプスの「リバウンドスティック」もそうですが、クビレのある細いワームになんだか高反応。
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アクションはズル引き。
ロッドティップの曲がらないスピードで浮かないようにズル引き。エビモや石に当たったら止めて、抜けたり乗り越えたりしたら止める。ステイは2-3秒でOK。後はひたすら、そんな場所を探してはズルズルやっていきます!
では、最後に使用タックルを紹介!
ロッド:マッカ レッド シグネイチャー(HUMRC-611MHST/RS)【ハイドアップ】
リール:メタニウム MGL XG【シマノ】
ライン:アブソルート AAA[フロロカーボン] (16Lb)【バリバス】
ルアー:スタッガークロー4in【ハイドアップ】
フック:オフセットマスター ヘビークラス(#3/0)(5gフリーリグシンカー)【バリバス】
毎年この時期にやる定番的でシンプルな釣りですが、間違いはない釣り。
フォローに入れるのはダウンショットリグやネコリグなど。とにかくエビモを狙うのが大事なアフターのタイミング。シッカリ探して狙っていきましょう!
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