【どんな時に何を使って何処を狙う?】“永野総一朗”がシャローと沖の釣り分け術を解説!
まだまだミッドスポーン感のある南湖。
ただ、南エリアは徐々にアフターが増加傾向。沖を狙うか、シャローを狙うかが難しいGW終わりの琵琶湖です! いつも上手くいくかどうかは別として、狙い分けについて、今回は解説していきます。
大潮以降数日の暖かい日はシャローが狙い目
どんな時にシャロー、どんな時に沖を狙うか?
シャロー(この場では2m以浅にあるハードボトム)を狙うタイミングはズバリ! バスがシャローに差してくるタイミングとなりますが、それは“大潮以降数日の暖かい日“です。
今までは何となく感覚で思っていた感がありましたが、今更ではあるものの、昨年から南湖北湖共にシャローのネストの状態なども良く見に行くようになり、自分の目で毎回見ていたからこそ実感できました。
この大潮以降数日(3〜4日間)で暖かい日があると、一気にシャローで見えるバスが増えます、超顕著です。そうした日は、バスが動く→新しい場所に入ってくる→バスの状態がフレッシュということでサイト、ブラインド拘らずSNSを見ていても良い釣果が上がっていることが多いです。
こんなタイミングは本当にシャロー狙い。南湖で狙っている所で言えば、ミック前、下物水門前、大津港一文字周り、北山田シャローなど。
他、各西岸ミオスジやシャローにあるウイードパッチも狙い目になってきます。浚渫のハンプトップもこんなタイミングが◎です。
他の条件時は沖を攻める
一方、沖を狙うのは上記以外のタイミング。
特に風があって寒いタイミングに当たると中々厳しいですが、そんなバスの動かない状態のシャローはさらに厳しいので、そんな時は沖狙い。沖の3〜4mにある、ウイードパッチ、および少し高さのある沈みものなど。そんな場所が狙い目です。
最近で言えば、北山田沖ウイードパッチ、プリンス沖ウイードパッチ、大津港ミオスジ内などの3〜4mをメインとした場所。
という感じで、狙い分けをお届けしましたが、暖かい大潮周りのタイミングであれば、どちらでも反応が出やすいのも事実ではありますが、このポストスポーン時期に、大潮でもなくただ寒い日に「春はシャローだっ!」と浅い所に狙いを絞るのは超危険。
何度も地獄を見ました(笑)。
使用リグについて
次に大事な使うリグについて。
基本的にはボトムを取ったネッチリ系が無難。以下がオススメリグとルアーになります。ご参考までに。
スワンプクローラー【ZBC】
HP 3D-Wacky【O.S.P】
5″カットテールワーム【ゲーリーヤマモト】
サカマタシャッド4in【デプス】
スタッガースティック3.3in【ハイドアップ】
ハイドアップ公式「スタッガースティック3.3in」詳細ページはこちら
などのライトリグ系が安定しています。
昨年や一昨年に比べて何故か高比重系が少し難しく、ライトなリグに軍配が上がっている模様です。このGWも軽めのリグを中心に乗り切っていきました。
5月中くらいは似たような釣りが成立していくかと思われるので、シャローと沖を狙い分けながら釣っていきましょう!
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