ジャイアントキリングはメジャークラフトのオフショアジギングロッドシリーズ。
そんなジャイアントキリングに仲間入りしたばかりの新作ロッドが「ジャイアントキリング1G」だ。
価格はリーズナブルながら各種「専用」設計のハイバリューな1G。そんな中でジャイアントキリング1Gには、あらゆるジギングに対応する大ボリュームなモデルが揃う。
そして、全モデルに共通するのがLRC=ローレスポンスコンセプト。つまり、魚の負荷に応じて素直に曲がっていき、ファイト時にはアングラーの負担も少ない。
TJ=タチウオジギングモデル
ジャイアントキリング1Gは大きく3つのカテゴリー、ジギングモデル・ライトジギングモデル・スーパーライトジギングモデルに分かれる。
その中で今回ご紹介したいのは、スーパーライトジギングカテゴリーのベイトロッド「TJ」モデル。TJとはタチウオジギングを表す。ちなみにスーパーライトジギングは全4機種で、その内2モデルがスピニング、そして残り2モデルがベイトで、そのベイトがTJモデルというわけだ。
Model | PRICE (税込) |
全長(ft) | 継数(pcs) | ジグ(g) | PEライン(号) | 標準自重(g) | アクション |
GK1SLJ-S64UL | ¥13,500 (¥14,850) |
6’4″ | 1 グリップ 脱着 |
15-80 | MAX 1.2 | 99 | RF |
GK1SLJ-S64L | ¥13,500 (¥14,850) |
6’4″ | 1 グリップ 脱着 |
20-100 | MAX 1.5 | 102 | RF |
Model | PRICE (税込) |
全長(ft) | 継数(pcs) | ジグ(g) | PEライン(号) | 標準自重(g) | アクション |
GK1SLJ-B64UL/TJ | ¥13,500 (¥14,850) |
6’4″ | 1 グリップ 脱着 |
15-80 30-150 (TACHI) |
MAX 1.2 |
110 | R |
GK1SLJ-B64L/TJ | ¥13,500 (¥14,850) |
6’4″ | 1 グリップ 脱着 |
20-100 60-200 (TACHI) |
MAX 1.5 |
114 | R |
LRCが活きるタチウオジギング
上記スペック表通り、ベイトの6’4″・ULとLクラスがTJモデル。ULならタチウオに使用するジグウエイトが30~150g、Lなら60~200g。もちろんスーパーライトジギングのベイトロッドとしても問題なく、そのためスペック表には2種類のジグウエイト表記がされている。
いずれにしても、この2モデルも当然ローレスポンスコンセプト。非常にしなやかに曲がり込むのが特徴となる。
このブランクス設計が、誘いとファイト、どちらにおいてもタチウオジギングでは活きる。
まず誘いの面では、近年のタチウオジギングでは過度に横方向にジグを移動させない方が効果的な場面が多くなったように思います。左右にスライドしながらではなく、横方向の幅は狭くスイスイと泳ぐようなアクションが有効に。時にはタダ巻きに近い方がよい時も。
そうしたスイミング系のアクションを、ロッドのしなやかさである程度オートマチックに演出できるのがLRCの利点。動かす力を程よく吸収してジグに伝えてくれます。
また、いざヒットした際は、最初ガツンと止められて下に突っ込もうとしたり、途中食い上げたと思ったらまた下へと突っ込むことも。こうした場合にも、特に最初のガツンというバイトをしっかりフッキングしながらも身切れなどを起こさないホールド力を持っているのメリット。
いずれのモデルも1万5000円でおつりがくるハイコスパながら、しっかりとタチウオジギング専用といえる特性! これから始めてみたい方にもオススメですよ!
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