前田純(ガイド前田)(Maeda Jun) プロフィール
イッキにスポーニングモードへ!
みなさんどーも、ガイド前田です。ビシバシ釣っちゃってますか?
前回のココに書いた通り、開花予想が冷え込みで遅れ、その後一気に暖かくなって咲いた桜。同じく、一気に水温が上昇して一気にスポーニングモードに入った琵琶湖南湖。暖かくなりスポーニングモードに入った途端、その後は肌寒い日や冷たい雨の日が続き、水温の上昇も停滞 & 魚たちはスポーニングモード、と重なってしまいなかなか難しい状況が続いていた琵琶湖でした。
そして迎えたゴールデンウィーク。
ゴールデンウィークに突入していきなり夏日となり水温も急上昇したかと思えば、5月1日には最高気温が15度と防寒着が要るレベルの寒さ。気温差と水温差が大きく、なかなか安定しない難しい状況が続いています。
そんな最近の琵琶湖ですが、ガイドでは半プリの魚を狙ったり、アフタースポーンから回復傾向にある魚を狙ったりしています。とはいえ大半はアフター真っ盛り。しかも前述の通り気温差と水温差が酷く、完全にアフターから回復した魚が増えてくるまではキビしい状況が続きそうな気配です。
そんな中で、ゲストさんに釣ってもらうのに多用しているのが、デスアダースティック5.5インチと6.5インチのノーシンカーリグ。
5.5インチにはバレットショットにジリオンSV TW、モンスターブレイブZの16ポンド、フックはハヤブサのT.N.Sオフセット#4/0。一方の6.5インチには、スーパーボーダーにIM Z、モンスターブレイブZの18ポンド、T.N.Sオフセットの#5/0 ってタックルでやっています。
使い方は…投げて放置(笑)。
なるべくリングビアウォーレイ(ごはんですよ)のないところが釣りがしやすいので、ガイドではそのような場所でやっていますが、実はリングビアウォーレイがあるところでも釣れています。こちら側=人間側がやりやすいかどうかだけの問題ですね。
アフターの動向
一方、いち早くスポーニングに入った個体はスポーニングを終えてすでにアフタースポーンから回復傾向にある状態。それらの個体は横の動きにも反応し出して来ています。
例年ならば株状に縦に生えるササバモやエビモ、フサモといったウィードを狙って巻いていくのですが、今年はササバモやエビモ、フサモの生育が遅く攻めドコロがない状況。なので、沖のセンニンモやオオカナダモ、コカナダモの新芽エリアでやることもありますが狙いドコロが絞りにくく難しい状況です。これからのササバモ、エビモ、フサモの生育に期待です。
ササバモやエビモ、フサモが伸びてきたらデスアダーグラブやスイングインパクトのテキサスリグのマキマキがオススメ。
私のタックルはバレットショットにLIMIT BREAKERじゃない IM Z (ハンドルはSLP WORKSの110mmに換装)、モンスターブレイブZの18ポンドでシンカーはrainsのタングステンスリップシンカー 1/4オンス(7g)、5/16オンス(8.8g)、1/8オンス(10.5g)。
穏やかな日でも風や波がある日でも使えるリグなのでアフタースポーンからの回復組を狙うにはもってこいのリグです。
例によってなかなか一筋縄ではいかない琵琶湖ですが、釣れる魚のデカさは琵琶湖ならでは!みなさんも琵琶湖でデカいのを狙っちゃってくださいね~!
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ではまた。