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【ルアー修復にもいい】コピックを使えば塗装が剥げたあのルアーも復活できる!

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フックサークルや擦れ傷、ぶつけ傷などで塗装が剥げてしまったルアー。それはそれで愛着が湧いてくるものですが、“手軽にできるなら”リペアしたいという方も多いかと。

それが、もう手に入らないルアーやカラーだったとすると、なおさら蘇らせたくなりますよね!

ということで今回は、コピックを使った手軽な補修例を紹介します!

色選びにはCOPIC COLLECTIONがオススメ!

補修の際に悩むのが、「何色を買えばいいのか?」ではないでしょうか? 目で見てこの色だと思って、実際に塗ってみると浮きまくるなんてことは絶対に避けたいですよね。

そんな時には、コピック公式がリリースしている「COPIC COLLECTION」をダウンロードすれば大丈夫!

App Storeの「COPIC COLLECTION」ページはコチラ

Google Playの「COPIC COLLECTION」ページはコチラ

COPIC COLLECTION」は、358色の色見本をパパッと確認できる他、カメラスポイト機能を使って対象の色に近いコピックの色を教えてくれます。

紙(白)ベースを想定しているので、若干の違いがでる場合があります。

実際にルアーを補修してみた! by G-Too Hobby Club

今回は、O.S.Pさんの名作クランク「ブリッツ」を補修してみました! 使い込んでいることもあって、塗装が剥げ、下地が見えてしまっていますね。

O.S.P「ブリッツ / マットタイガー M14」

「COPIC COLLECTION」を使って色測定

まずは「COPIC COLLECTION」を使い、剥げている部分の色を測定します。

測定の結果、背中側が「YG09(Lettuce Green / レタス・グリーン)」。お腹側が「FYG(Fluorescent Yellow Green / フローセント イエローグリーン」という結果に。

コピック エアーブラッシングシステム(ABS)を使って塗装

コピッククラシック、またはコピックスケッチを装着するだけで、簡単にエアブラシ効果が得られるツール「コピック エアーブラッシングシステム(ABS)」を使って塗装します。

塗装のコツは下記記事をぜひ参考に!

【コピックならここまで塗れる】簡易エアブラシシステムは一体どのレベルまで塗れるのか?

コピックマルチライナーでタイガー模様を書き足し

剥がれていたタイガー模様は「コピックマルチライナー」(水性顔料インク)で書き足しました。

コピックマルチライナー」は、0.03mmという極細のペン先からラインナップしており、ホビー業界ではプラモデルの墨入れからフィギュアの顔パーツへの書き込み、釣り業界ではルアービルダーのサイン入れ、まで重宝されています。

ウレタンスプレーでコーティングしたら完成

その上からウレタンスプレーでコーティングしたら完成。

いかがでしょうか? 塗装剥げがかなり目立たなくなりましたよね。さらに自分が補修したルアーとして、愛着が湧くのも言わずもがな。

下地が剥がれていても直せるのか? by G-Too Hobby Club

コピックには、シルバーなど隠蔽性のあるカラーがありません。上記したルアーは下地が残っており、補修ができましたが、下地も剥がれ、ブランクが見えているルアーでもどの程度カバーできるのかも試してみました。

使用したカラーは省きますが、2色で塗装。工程は上記の通り行いました。

すると…。

おっと! 意外と違和感なく仕上がりました!

下地がすべて剥げているカラーは難しいかもしれませんが、ある程度下地が残っていれば修復は可能という結果になりました。

思い出のルアー、やっと買えた憧れのルアー、傷ついてしまったら悲しいですよね。そんなルアーがあれば、ぜひコピックでの修復を試してみてください!

コピック(コピック) プロフィール

コピックはTooグループで開発したアルコールマーカーの名称であり、用紙類やエアブラシなどの製品を含むブランド名。中でもコピックのマーカーは数多くのイラストレーターやデザイナー、漫画家に愛用されており、358色もの豊富なカラーバリエーション、インクや本体の品質の高さや繰り返し長く使用できる点などが人気の理由!1987年から発売を開始し、現在は世界70カ国以上で販売中!
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