先日発表され話題を呼んだ、DUOの新製品「レアリス デッドドリフト100」。
その名の通り、弱ったベイトが上流から流される様子をに再現したジョイントルアーとなります。
そんな「レアリス デッドドリフト100」の解説動画が公開されました!解説してくれたのは、DUOのルアーデザイナーであり、代表取締役でもある安達政弘さん!
「レアリス デッドドリフト100」の操作方法はもちろん、狙い方や使いドコロまで詳しく語られています!
出典:YouTubeチャンネル「DUO JAPANデュオ公式チャンネル」詳細ページ
「レアリス デッドドリフト100」の使い方
「レアリス デッドドリフト100」の使い方は非常にシンプル。
狙う流れのスジに対し、正面からやや上流に投げ流してくるだけ。
着水後は、ボディが横たわり、流れに身を委ねながら水面を浮遊してきます。ある程度流したらクラッチを戻して引いてくる…。基本はこの繰り返しとなります。
安達さん曰く、こうした流しの釣りはフライフィッシングでいうところの“ナチュラルドリフト”に通じるそうで、そうした誘いでしか喰ってこない魚はどのシーズンにも一定数いるとのこと。
「レアリス デッドドリフト100」が活躍するのは、ワカサギの産卵後のシーズンや落ちアユパーターン。もしくは稚アユやヤマメ・アマゴなどの各種放流がされた時期とのこと。
ワカサギパターンでいえば、産卵が終わった5月ごろ、落ちアユでいえば晩秋で、弱った小魚が流されてくる状況であれば、様々なシチュエーション・ターゲットを狙うことができるのだそう。
稚魚放流時は、フィッシュイーターが集まるため、「レアリス デッドドリフト100」のアクションは効果的とのこと。
ヒットパターンについて
「レアリス デッドドリフト100」のヒットパターンは、以下の3つ。
着水直後のいわゆる“落ちパク”か、流れている最中。
もしくは、ドリフト後のターンの直前直後にバイトが集中します。
基本はミノーやスプーンなどと同様、ダウンクロスで釣る方法と同じで基本は釣り下がりに有効ですが、狭い河川であればアップに投げてそのまま自分の方向へ引いてくるといった狙い方もOKとのこと。
フックはすべて露出を抑える工夫も!
ちなみに「レアリス デッドドリフト100」では、リアとテールにトレブルフック、ムナビレのところにシングルフックが設置されています。
また各フックには露出を抑える工夫が施されています。
ムナビレと背びれはエラストマー製のパーツが設置されており、リアのトレブルにはフェザーが設置。
なかには、じっくりベイトを見てバイトしてくるターゲットもいるため、違和感を与えないような設計となります。
バスはもちろん、シーバス、トラウトなど様々なフィッシュイーターを狙うことができる「レアリス デッドドリフト100」。発売は2024年5月ごろとなるので、ぜひ店頭に並んだ際はチェックしてみてください。
レアリス デッドドリフト100【DUO】
Model | Length | Weight | Type | Hook | Ring | 価格 |
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REALIS DEAD DRIFT 100 | 100mm | 12g | 重心固定・フローティング | シングル:#6 ベリー:#8 リア:#7 |
シングル:#1.0 ベリー:#1.5 リア:#1.5 |
¥3,278税込 |
DUO公式「REALIS DEAD DRIFT 100」詳細ページはコチラ