エギングロッド界最軽量クラスの60g台達成。7.7~8.6フィートの4機種、最軽量は62gで最も重くて8.6フィートの69g。
そんなエギングロッドがラグゼEGXアルティメイト。
ラグゼ EG X アルティメイト
出典:ラグゼ公式
まさにアルティメイト=究極ともいえる驚異的な軽さを誇るエギングロッドだが、軽さを求めての軽さではなかったのだという。
どこに〝アルティメイト〟を求めたかといえば、絶対的な感度。タフなフィールドも多くなってきたから今だからこそ、感度を求めてムダを削いでいった結果として軽さが生まれたのだという。
ラグゼEGXアルティメイト特設ページにはこんな言葉も。
例えば、手に1㎏のオモリを持った状態で、さらに1円玉を乗せたとしよう。その1gの変化を捉えることは、なかなか難しい。今度は手に何も持たずに1円玉を乗せれば、重さを感じることは容易だろう。そのオモリが竿というわけだ。EGXアルティメイトの軽さがもたらすものは、そういうことなのだ。
感度を究極までに追い求めた結果の軽量化
これまで気付かなかった投げた先、沈めた先、海中からの情報はもちろん、ほんのわずかに触ったイカからのシグナル、底質、流れ。それらをクリアにアングラーに伝えるために鍛え抜かれたエギングロッド。
珠玉の4機種、すべてにソリッドティップを搭載している。
エギングはラインのコントロールが大事な釣りでもあるが、ソリッドはラインメンディングもしやすくエギのポジションを常によい位置に制御しやすい。よいポジションであるからこそ、その絶対的な感度が活きてくる。
ガイドはオールチタンガイド。ティップセクションにLDB、バットセクションはトルザイトリングKガイドを採用。糸絡みを軽減しつつ、キャストもシャクリでも、ブレのないシャープな振り心地を実現。
写真はS77ML+solidだが、ご覧の通り見た目にもシャープだ。ちょっと不安になるかもしれない(笑)。
けれど、安心してください、履いてますから。トレカM40X。メインマテリアルとなるのが40トンの高弾性マテリアル「トレカM40X」だ。だから強度を維持しながらより軽量なブランクを生み出すことを可能にしている。
現段階のラグゼからの答え「EG X アルティメイト」。春イカシーズンも本番へ…。ぜひともチェックしてみてください。
モデルNo. | 標準全長(ft/cm) | 希望本体価格(円) | 標準自重(g) | 仕舞寸法(cm) | パワー | 使用材料(%) | 継数(本) | 適正エギ(号) | 適正ライン(PE/号) | 先径(mm) | グリップ長(mm) |
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S82ML-solid | 8’2″(249) | 67,000 | 65 | 129.5 | ML | C99.9 G0.1 | 2 | 1.8~3.5 | 0.3~1 | 0.8 | 310 |
S86ML-solid | 8’6″(259) | 67,500 | 66 | 134.0 | ML | C99.9 G0.1 | 2 | 1.8~3.5 | 0.3~1 | 0.8 | 310 |
S77ML+-solid | 7’7″(231) | 67,000 | 62 | 120.5 | ML+ | C99.9 G0.1 | 2 | 1.8~3.5 | 0.3~1 | 0.85 | 310 |
S86M-solid | 8’6″(259) | 68,000 | 69 | 134.0 | M | C99.9 G0.1 | 2 | 2~3.5 | 0.3~1 | 0.9 | 310 |
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