間もなく登場する、第一精工の新製品「カチカチテンショナー」。
“巻きたいテンションをかけて巻く”をコンセプトにした、最大8kgまでを付加することができるラインテンショナーとなります。
「カチカチテンショナー」は、同じく新製品の「ガッチリールシート」と、「高速リサイクラー2.0」と組み合わせて使用することを前提に開発されたアイテム。
これらがあることでより安定した一定のテンションでリールにラインを巻くことができます!
カチカチテンショナー【第一精工】
サイズ:195mm×185mm×165mm
重量:1245g
クランプ最大取り付け幅:43mm
対応PEライン:3号~
実用テンション:約6kg 最大テンション:約8kg
ボールベアリング数:14
付属品:ウレタンゴムリング(予備)×2ヶ
価格:¥33,000(税込)
第一精工公式「カチカチテンショナー」詳細ページはコチラ
巻きたいテンションをかけて巻ける!超便利なラインテンショナー
「カチカチテンショナー」の魅力は、前述した通り巻きたいテンションをかけて巻けるところ!
「高速リサイクラー2.0」でも最大2.5kgの付加を掛けることができますが、「カチカチテンショナー」の場合、巻きたいテンションを自在に調整が可能。
最大で8kg、実用6kgまでかけることができます。
こうした高付加のテンションは、大物狙いのみに使用されるイメージですが、一定のテンションを掛けて巻くことはどの釣りにおいても重要です。ライントラブルを軽減するだけでなく、ラインの強度を保つことにもつながるので、やや値は張りますが一家に一台あっても損なしのアイテムです!
また、より一定のテンションで安定して巻くには、リールをしっかり固定して巻き取るのが重要となります。そのため、「ガッチリールシート」と組みあわせて使用するのがオススメです!
ラインの強度を保つ!7つのローラー全てに2つのボールベアリング内蔵!
PEラインは引っ張るなどの直線的な強力には強い反面、摩擦や熱には非常に弱い側面があります。
実は、ラインを巻く際にテンションを掛けて巻こうとするとスプールや付加をかけた場所に熱が発生しやすく、ラインの強度を下げてしまいます。
そのため、「カチカチテンショナー」では、7つのローラーを通し、それぞれに2つのボールベアリングを内蔵。
ラインとの接点にはウレタンゴムを採用。
ライン滑りを軽減すると共にドラグの摩擦熱をラインに伝えにくく、熱でラインが切れるリスクも軽減しています。
また、「ウレタンゴムリング」「カーボンドラグワッシャー」は消耗品のため、交換が可能です。
パーツ購入手順について詳しくはこちらをご確認ください。
高負荷でも安定性バツグン!
また、取り付けに関しても4方向変更可能なクランプを搭載。
テーブなど四方で簡単に固定することができます。
さらに取り付け方法もクランプのほか、クランプ・フットを取り外してビス止めも可能!(Φ6mmビスに対応)
ラインテンションをより強くかけるためには本体の安定性が不可欠!
キツくかけると各所に負荷がかかりますが、本体の安定性はもちろん、ベアリングやウレタンゴムを採用することで、より安全かつ正確に巻きたいテンションをかけて巻くことを実現しています。
そのほかにも、ラインがローラーから脱落を防止するガードが「IN」側「OUT」側の両方に設置されています。
また、「IN」側のガードはスプールの位置に合わせて多方向に変更できるので、糸巻きを途中で休憩するときなどにも活躍します。
使用方法について
テーブル等にカチカチテンショナーをクランプで固定します。
ラインの巻いてあるスプールを「高速リサイクラー2.0(別売)」等にセットし、「IN」「OUT」のローラーにラインを通し、「OUT」側に1~2m程度ラインを引き出します。
Wローラーの近く、テンションローラーの下から順にラインをかけます。
その後、テンションローラーにラインを掛け終えたら、スライドローラーにラインをかけます。
その後、スタードラグを出来るだけ均等に締め、ご希望のテンションに合わせてご使用ください。
※ラインとテンションローラーが空回りしてしまう場合は、空回りしている側のテンションを少し緩め、反対側を少し締めることで改善される場合があります。
性能や使い方についてはこちらの動画も併せてご確認ください!
出典:YouTubeチャンネル「DaiichiSeikoOfficial」詳細ページ
今回の新製品は、第一精工の中でも特にユーザーが多いと言われる、「高速リサイクラー2.0」関連のアイテム。
ぜひ、「ガッチリールシート」と併せてチェックしてみてください!