皆さんこんにちは!ヤマガブランクス広報部です。
先日の名古屋キープキャストで、2024年の大型フィッシングショーも一区切りとなりました。今後は各地区の店舗イベントや試投会が続きますので、そちらもぜひご期待ください。
そして! 3月24日(日)には大阪市の舞洲にて関西圏では初の試投会を開催します。ヤマガブランクス&リップルフィッシャーの合同試投会となり、両ブランドの最新機種を含む全ラインナップが試投できます!近隣にお住まいの皆様はぜひ、ご来場をよろしくお願いいたします。
大阪・舞洲試投会の詳細はこちら
「BlueCurrentⅢ 78&78/B」というロッド
その試投会で、ぜひ手にとって投げてみて欲しいのが、2024年の新発売となる「BlueCurrentⅢ 78」のスピニングモデルとベイトモデルです。
ヤマガブランクスとしては初めてのボトム特化型のライトゲームモデルであり、メインターゲットはクロダイ・ロックフィッシュ・マゴチなど近郊で狙えて奥が深いゲームを楽しめるように性能を突き詰めています。もちろん、強い反発力を持ちながら、しっかりと曲がるブランクはヤマガブランクスの伝統は守りつつ、ブルーカレントシリーズに新たな広がりを持たせてくれるモデルに仕上がっています。
そこで、今回は新潟のフィールドスタッフ猪俣さんよりBlueCurrentⅢ78スピニング&ベイトモデルを使用した実釣レポートをいただいきましたので、2本ご紹介します!
①:BlueCurrentⅢ78 スピニングモデル実釣レポート
2月初旬の天気が良い週末。「BlueCurrentⅢ78」スピニングモデルを片手に、離島へロックフィッシュ遠征に行って来ました。
今回はゴロタ浜のスイミングゲームをテーマに釣行プランを組みました。ゴロタ浜は遠投が必要であり、シャローエリアでヒットした魚を寄せる難しさや根掛かりの回避など…手軽にエントリーこそできますが、釣りの難易度は上がるエリアです。
水深は1m~3m前後で、目視できる大岩や海藻が多い茂る場所も点在する、複合的な場所を選んでいざ実釣開始。
使用するリグは7g~10gのフリーリグとジグヘッド。ピン撃ちする場所ではフリーリグにフォールを混ぜるスイミングで。またゴロタ石のみが敷き詰められた場所では、スイミングで速めの釣りを展開しました。
狙いのアイナメ・ベッコウゾイは、スイミングに反応が良い魚で、どちらも磯マル狙いのミノーに果敢にアタックして来ます。特にベッコウゾイのバイトの瞬間は物凄いスピードを見せます。
そして、ドラマが起こったのは初日の夕方に差し掛かる時間帯。強烈なトルクでロッドを絞り込んだのは40㎝を超える大型のベッコウゾイ。ゴロタのシャローでこのサイズが獲れたのは運も味方しています。水深のあるエリアでは良型のアイナメも釣れました。
BlueCurrentⅢ 78スピニングモデルは遠投性能を生み出すブランクのしなやかな曲がりが特長であり、そこに強靭なバットパワーを持たせた設計です。今回ヒットした大型のベッコウゾイは、エリア的に考えても78で獲れるギリギリのサイズかもしれません。
それでも今回の経験が自信に繋がり、次回の釣行に活かされます。不意の大物のヒットこそソルトゲームの醍醐味であり、ランディングに至った時は満足感と釣りの経験値が同時に手に入る至福の時間ではないでしょうか?
78で楽しめるゲームを他にイメージしてみると、ゴロタ浜で狙う尺メバル、堤防でのライトロック、河口域での遠投して狙うフラットフィッシュなどなど。スイミングの釣りとボトムゲームを組み合わせれば、楽しさと釣果は無限大です。
また、78スピニングモデルはトッププラグの使用感も抜群で、トップチニングにもオススメのモデルですので、機会があれば、ぜひ触ってみてください。想像できる魚種と釣り方がきっと浮かんで来るはずです。
②:BlueCurrentⅢ78B ベイトモデル実釣レポート
釣行日は1月の中旬。三陸エリアの小さな漁港を舞台に、最小限のタックルでランガンしながらロックフィッシュを狙う、ライトロックゲームを楽しんで来ました。
ロッドはBlueCurrentⅢ78Bのベイトモデル。足もとから20mくらいの範囲を丁寧に探るイメージで、敷石周辺や海藻の際・砂地に点在する根を取りこぼし無く探ります。シンカーはフリーリグの7gをメインに、ワームは少し小さめで釣る事を優先にしたセレクトです。
ボトムゲームの基本は根掛かりを最小限にして、しっかりフッキングさせて魚を浮かす事。ロッドにはパワーと感度が必要であり、根掛かりを感じた時にパンッと跳ね上げる為の張りも必要です。
その点、BlueCurrentⅢ78Bはボトムゲームをメインに想定したバランスで設計されているので、様々なボトムターゲットを狙う事ができます。リールはフィネス系が適合ですが、ラインキャパシティーを考えるとPE1号を100~150m巻いておくと安心です。リールの重量は200gを下回る機種であれば、ショートキャストのピン打ちで回数が増える場面でも、バランスよく扱えます。
最初に入った漁港では、東北の人気魚種ベッコウゾイが姿を見せ、40㎝を超えるアイナメが釣れました。ベッコウゾイは小型でも根に向かうスピードとパワーがあり、アイナメは重々しく首を振るファイトが特長です。いずれもヒット直後にサッと浮かせてランディングに持ち込めたので、ロッドパワーも体感できました。
現在のボトムゲームは、テキサスリグからフリーリグに移り変わっている感があります。フリーリグはシンカーの形状から根掛かりが少なく、効率よく広範囲を探る事ができますが、ロックフィッシュに限定すれば、ブラスシンカーのキラメキも最後の最後でバイトさせる要素になると考えています。
ボトムのターゲットは多種多彩。四季を通して何かしらを狙う事ができます。通い慣れた場所でもボトムに目を向ければ、意外な発見があるかもしれません。ライトに楽しんでこそ見えてくる魚もいますので、ぜひライトボトムゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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