【連日グッドサイズが反応中!】このタイミングでドンズバのプラグ「Dビルシャッド」
こんにちは! 水野浩聡です。
しかし、よーく雨が降る2月ですねぇ。
こんなにまとまって降り続けば、そりゃいつも行っているフィールドにも大きく影響してきます。
今週も、岐阜県のメジャー河川の大江川や五三川にお邪魔してました。
濁りが落ち着いてきた大江川・五三川
2月の中旬頃から、すでに早春モードに入りかけたバスの動きや傾向をとらえていたところに、今回の雨。川は濁りを増し、さらに水位も一時的にグッと増えたこともあり、これまでやってきた釣りではなく、”変化”を意識しつつも、春を想定した釣りに一気にシフトするきっかけになりました。
それが先週のコラムでもお伝えした、クランクを使用した釣りでもあったんですが、ここのところ連日フィールドに出ていると、確かに水に色は付いてはいるけど、その濁りが少しずつ落ち着いてきていて、水中にルアーを入れるとその見え方が明らかに違うというか、浅いレンジなら先週よりも水中のルアーを目で追いやすくなっていました。
このタイミングでドンズバのプラグ
こうなると、動きの強いクランクだとどうしてもアピール過多になりやすく、少し動きを抑えたルアーが出しどころとなってきてます。
そんなタイミングにドンズバでハマっているルアーが、フローティングタイプのシャッドでもある「Dビルシャッド」!
ジャッカル公式「Dビルシャッド」の詳細ページはコチラ
この中部水系では、秋から冬にかけてはソウルシャッドという不動の定番ルアーがあるわけですが、水温が上がり調子のこの早春のタイミングには、こちらの「Dビルシャッド」が、フィールド状況にマッチしていて何年も前からこういうタイミングに活躍しているルアーの一つ。
「Dビルシャッド」をよーく見てもらうと、ボディー自体に太さがあり、動きの強さとしてはクランクとソウルシャッドのちょうど中間くらいをイメージしてもらうと分かりやすいかと。
さらに、サスペンドではなく、フローティングモデルということで、先週クランクベイトでやっていカバークランキングのような使い方(巻いて、モノに当たったら止めて、浮力で浮かせてからリトリーブ再開)ができつつも、シャッドのような喰わせ力があるんですね。
なので、濁りが少し落ち着いてきたタイミングや、北西の冷たい爆風が吹き荒れていてバスの目線が上ずらない時、一時的にちょっと冷えた三寒のタイミングなどには、バスのコンディションにマッチしていて、使用頻度の上がるルアーの代表格となっているわけです。
グッドサイズが連日反応!
ということで、今週はこの「Dビルシャッド」を使い、ある程度水に色が付いた場所をセレクトし、ボトムの沈みモノやウッドカバーなどに当てながら巻いていくと、グッドサイズが連日反応してくれました。
五三川では、ジャッカル若手のショーキくんも爆風の中キャッチ。他にも、知り合いのアングラーさんが連発しているなどの話しも聞いてますので、状況に合ったルアーの一つで、比較的誰にでも試してもらいやすい釣りの一つかなと思います。
・ロッド:ポイズンアドレナ164L/BFS-2【ジャッカル×シマノ】
・リール:アルデバランBFS【シマノ】
・ライン:レッドスプール(12Lb)【ジャッカル】
ポイズンアドレナのベイトフィネスモデルとの相性も抜群です!
手に取るように、ボトムにタッチする感覚が分かり、コース取りを重視することでショートピッチでのキャストが多いこのテの釣りでも、しっかりと狙ったところにこの軽いルアーを的確に決めていけるので、かなり快適に釣りができますね。
三寒四温という、早春特有の気象条件が続いてますが、この2月中旬から3月下旬頃までの、バスの動きを読みながらシャローに入ってくるタイミングを狙い撃つ釣りが個人的には大好き。
年間通してみても、バス釣りの本質がしっかり味わえる季節感だと思うので、ぜひフィールドにでかけてみてくださいねー!
ここから先は、冬寄りの釣りというよりは、春を意識した釣り方を実践していった方が、旬な良い個体に出会えると思いますよ!
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