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2024年NEWイカメタルロッド「スピードメタルX」の特徴は直撃する感度

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ハイレスポンスで高感度をコンセプトに作られてきたラグゼのスピードメタル。

そのハイエンドモデルとして、2024年に登場予定となっているのが「スピードメタルX」。

小さなアタリを捉えて掛けられるスピードメタルはファンも多いが、その「X」ということでこれまで以上の感度向上を施して誕生する。

スピードメタルXの特徴

目感度・手感度にさらに上積みをもたらすためブランク・パーツマテリアルを選定。

ブランクスには高弾性カーボンとトレカT1100Gを組み合わせた。

ティップはカーボンソリッド(※B510H-solidのみグラスソリッド)で微細なアタリを表現し、フッキングさせれば違和感なく曲がり込み、大型であってもバットで受け止めるトルクも両立。

△ちなみにベイトはすべてスパイラルガイドセッティング。

△スピニングも小口径でブレを最小限に抑える

また、手感度という部分ではオリジナルのカーボン樹脂からなる「タフライト」リールシートを採用している点も見逃せない。

非常に軽量なのもあるが、これに中空リザウンド構造を組み合わせることで反響感度も高いのだという。

直撃する感度

このあたりの感度というのは実際に現場で使ってみないと得られないものではあるが、先に開催されたフィッシングショーでラグゼスタッフさんにお話を聞いたところ、目感度もこれまで以上のものをきっと体感できるということ。

が、それ以上に興味深かったのが、非常に手感度がダイレクトでキンッというような鋭いバイト感度を得られるはず…とのことだった。

このあたりはティップ、ラインが通るガイドセッティング、ブランクス…とハイバランスだからなのだが、やはりタフライトリールシートがそれを響くように瞬間的に伝えてくれるのも大きいという。

出典:YouTube「LUXXEMOVIE」

そのあたりを解説している動画が上記。プロト最終段階のテスト時のものなのだが、梶本さんが「直撃するような感度」といったことを話している。

スピードメタルの中でも突き抜けるX。発売を心待ちにしたい。

モデルNo. タイプ 標準全長(ft/cm) 希望本体価格(円) 標準自重(g) 仕舞寸法(cm) パワー 使用材料(%) 継数(本) ルアーウエイト(号(g)) 適正ライン(PE/号) 先径(mm) グリップ長(mm)
B66M-solid ベイト 6’6″(198) 63,000 85 104.0 M C99.9 G0.1 2 8~25(30~93) 0.3~1 0.7 380
B66MH-solid ベイト 6’6″(198) 63,000 89 104.0 MH C99.9 G0.1 2 10~30(38~112) 0.3~1 0.7 380
B66H-solid ベイト 6’6″(198) 63,000 91 104.0 H C99.9 G0.1 2 12~40(45~150) 0.4~1.2 0.7 380
B510H-solid ベイト 5’10″(178) 63,000 89 94.0 H C93.6 G6.4 2 12~40(45~150) 0.4~1.2 0.85 380
S69MH-solid スピニング 6’9″(206) 64,500 89 108.0 MH C99.9 G0.1 2 10~30(38~112) 0.4~1 0.75 395
S66H-solid スピニング 6’6″(198) 64,500 89 104.0 H C99.9 G0.1 2 12~40(45~150) 0.4~1.2 0.75 395

ラグゼ公式「スピードメタルX」詳細ページはこちら 

GAMAKATSU(がまかつ)

1955年創業。大阪府大阪市に本社を置き、シンガポールに本店を置く。釣り竿、釣り針、ウェアなどをメインに製品を開発・製造・販売を行っており、ルアー部門では「ラグゼ シリーズ」が有名である。
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