皆さんこんにちは。愛媛県在住の“石川 仁希”です。
今年は暖冬のため、冬は早くも終盤。これからは“春”を意識したパターンが有効になってくるという訳で、今回は春のアジング必釣パターンを紹介させていただきます。
石川 仁希(HITOKI ISHIKAWA) プロフィール
産卵を意識したアジの動き
関西の太平洋側では大体3〜5月。
地域や水温の差で違いはありますが、水温が19〜21℃になるタイミングが産卵期となります。産卵期に入った最初のアジは、体力温存の目的で荒食いをするため高活性。抱卵個体となり、産卵し始めた個体と、アフターは体力消費後で、プランクトンやアミなどを中心に捕食するようになります。
産卵初期の荒食いパターン
秋や冬のハイシーズンと同様、産卵初期は高活性な個体が多く、積極的に攻めても釣り切ることができます。
具体的にジグヘッドは1.0g〜5gと幅広い重さを使い、ワームもアピール重視で「ペケリング」やダート系の「キビキビナ~ゴ2in」といった存在感で、食わせられるワームチョイスで釣っています。
ジャッカル公式「ペケリング」詳細ページはこちら
ジャッカル公式「キビキビナ~ゴ2in」詳細ページはこちら
産卵後期からアフターのパターン
体力を消費したアジは、積極的に捕食すると言うより、目の前のモノに対して、口を開けて入ってくるようなアミやプランクトンを中心に捕食。
ですので、ジグヘッドの重さやワームの種類、アプローチの方法が変わります。1g以下の軽量ジグヘッドで、レンジを漂わせるようにキープして攻略します。
ワームは「アミアミ」や「ペケリングタイドMAX」に「ペケテールタイドペッパー」など、吸い込み重視のワームが強いです。
ジャッカル公式「アミアミ」詳細ページはこちら
ジャッカル公式「ペケリングタイドMAX」詳細ページはこちら
ジャッカル公式「ペケテールタイドペッパー」詳細ページはこちら
春のおすすめワームカラー
では、春のオススメカラーを紹介します。
NANIWAブルー/ムゲンミカン/ピーチサワー
ヒトマメエナジー/ヨワヨワグロー
クリアーレッドフレーク
プランクトンを意識した点発光を中心に、弱グロー系とアミ系カラーをローテーションさせることで、シビアな時期を攻略しやすくなります。
ジグヘッドは鉛一択
最後、ジグヘッドについて。
表層からボトムまで、産卵パターンにおいて、レンジを漂わせるイメージでスローな展開になります。そのため鉛タイプの「LGヘッド タイプ SWIM」で、鉛の強みであるスローフォールやレンジキープ力を活かし、ジックリ誘ってあげます。
ジャッカル公式「LGヘッド タイプ SWIM」詳細ページはこちら
「LGヘッド タイプ SWIM」の0.4g〜1.0gを中心に、魚のレンジに合わせて使い分けします。
少し暖かくなり、釣り日和になってくるシーズン。
アジは少しシビアになりますが、パターン攻略すると群れで産卵しているアジの数釣りが楽しめます。ぜひ皆さんも春のアジングを楽しんでみてください。
WEB連載「ジャッカルソルト」!
過去の記事もぜひチェック!
過去の連載記事はこちらから、チェックいただければ幸いです!
WEB連載「ジャッカルソルト」=個性ありマクリなジャッカルSWスタッフ達による、旬の魚種・釣り・メソッドが大満載なWEB連載!ショア&オフショア(タイラバ、アジング、メバリング、ロックフィッシュ、チヌゲーム、ジギング、サーフ)などの超タイムリーな情報を随時配信中! 見逃せない内容が盛沢山!