各フィッシングショーでお披露目となった、注目を集めていた超フィネスな釣りに特化した超軽量なダイワの新作スピニング「エアリティSF」がいよいよ2024年3月に登場しますよ!
エアリティSF(スーパーフィネス)【ダイワ】
軽さと強さを高次元で融合させた、超軽量スピニングリールとして昨年2023年に登場し話題を集めたのが「23エアリティ」。
そんな23エアリティのチューンモデルとしてに2024年3月に登場するのが、超軽量・超フィネス仕様の新たな仲間「エアリティSF(スーパーフィネス)」!
ダイワ公式 エアリティSF詳細ページはこちら
品名 | 本体価格 | ギア比 | 巻取長(cm) | 自重(g) | 最大ドラグ(kg) | 標準巻糸ナイロン(lb-m) | 標準巻糸PE(号ーm) | ベアリング | ハンドル超(mm) | ハンドルノブタイプ |
SF1000S-P | ¥63,500 | 4.6 | 57 | 130 | 3 | 2.5-100 | 0.3-200 | 10-1 | 35 | HG-I |
SF2000SS-P | ¥63,500 | 4.6 | 60 | 130 | 3 | 2.5-100 | 0.3-200 | 10-1 | 40 | HG-I |
SF2000SS-H | ¥63,500 | 5.7 | 74 | 130 | 3 | 2.5-100 | 0.3-200 | 10-1 | 45 | HG-I |
SF2500SS-H | ¥64,000 | 5 | 70 | 135 | 3 | 3-150 | 0.4-200 | 10-1 | 45 | HG-I |
SF2500SS-H-QD | ¥66,000 | 5.7 | 80 | 135 | 3 | 3-150 | 0.4-200 | 10-1 | 45 | HG-I |
予約などはすでに始まっていて、予約時の市場価格を調べてみると、大手のWEBショップでは定価から10%チョイオフの56000~58000円ちょいという価格づけのモノなどがありました!
このエアリティSFは、次世代スピニングリールの設計思想であるエアドライブデザインをはじめとするAIRITY LTの基本性能を支えるダイワテクノロジーを継承しながら、限界域までチューニング。
あえて耐久性とバーサタイル性の一部を捨て去り、ターゲットや使用可能ラインを限定してまで、徹底的にコンパクト化・軽量化されています!
そして最終的に、何と自重はダイワスピニングリール史上最軽量となる、脅威の135g(SF2500SS/2500SS-H-QD)を実現しています。
これによって、フィネスを超えるスーパーフィネスを快適に行える という未知の領域に足を踏み入れることができるぞ!
AIRITY SFとAIRITY LTの違いは? どう変わった?
⇒ボディを約20%コンパクト化することにより大幅な軽量化を実現(LT2500S=150gに対し、SF2500SS=135g)。
下写真を見てもらっても分かる通り、ボディがコンパクト化、スプールもショート化されているのが分かるはず!
⇒メインシャフトの小径化等、内部部品をSF専用設計することにより、振動伝達性能が向上。
⇒スプールのショート化によりライン放出時にかかる抵抗のバラツキを抑制。
更に最大ドラグ力を3kgに変更する事で、フィネスの釣りにおいて重要視される低ドラグ域での調整幅が広がり、より最適なドラグの微調整が可能。
⇒SF2500SSとSTEEZ RC61L-SVとの超軽量タックルの組み合わせにより、既存タックルに比べスイングスピードが約12%UP。それにより軽量ルアーのロングキャスト性能が向上。同じ距離へのキャストにおいては、より力を抜いてキャストする事が出来る為、キャスト精度も向上。
ちなみに、エアリティSFがどんな釣りに特にオススメなのか? というと…
ラインはフロロ・ナイロンは4ポンドまで、PEは0.6号までの釣りがベストマッチ
『エアリティ SF』の特長を詳しくみていきましょう!
エアドライブローター、エアドライブベール、エアドライブスプールの3つを搭載
エアドライブデザインは、釣り人が求める意のままにルアーを操作することを追求した次世代スピニングリールの設計思想。エアドライブデザインは、最大4つのテクノロジーで構成されるんだけど、エアリティ SFでは、エアドライブローター、エアドライブベール、エアドライブスプールの3つを搭載
フルメタル(Mg)モノコックボディを採用。高剛性且つ軽量コンパクトハウジングに最大径の超々ジュラルミン製MCタフデジギア(特殊表面処理仕様)を封入。
磁性を持つオイルの壁を作ることで海水や埃などの侵入をシャットアウトし、軽く滑らかな初期の回転性能を長期間維持するダイワ独自の防水構造。このテクノロジーをエアリティSFではフィネス性能を重視し、ピニオンギア部の1か所のみへ搭載。
魚の引きに合わせて、滑らかに効き続けるATDの特性はそのままに、スピニングリールにおける初動レスポンスをさらに向上させたのがATD TYPE-L。ライトライン使用時に求められる滑り出しのスムーズさにこだわったチューニングを施し、ラインへの負荷をさらに低減するとともに、魚に過度なストレスを与えず、短時間でのランディングが可能に。
ABSⅡの接触抵抗を減らす思想はそのままに、接点を前にだすことでよりスムーズなライン放出を実現。リング部が前方に出た効果でリング上にラインが乗りにくくなり、従来のABSⅡ以上に飛距離UPとトラブルレスを向上させた。まさにLC(=LONGCAST)を実現する次世代のABSスプールである。
ストッパーを取り去ることでボディ構造をシンプルに仕上げた。水や異物の浸入経路であるストッパーを取り去るという決断により、軽量化や防水性能のアップはもとより、AIRITYに求められる実釣における環境下や大物とのやり取りにおいての突然のトラブルに見舞われる不運を最小限に抑える
エアリティSFをベースに、さらに巻きの軽さを追求したエアリティSTSFもあるぞ
エアリティSFをベースに、さらに巻きの軽さを追求したエアリティSTSFも2024年3月に登場!
そうなるとエアリティSFとエアリティSTSFをどっちにしよう?っていう人も多いと思います!
違いについては以下に示した通り!
エアリティSFはマグシールド搭載、同STSFはマグシールド非搭載。
エアリティSFはグリス仕様のBB、同STSFはオイル仕様のBB。
エアリティSTは黒エアリティという別名の通り、黒っぽい見た目!
自分の釣りがライトSWゲーム主体ならSF!
普段、バスやトラウトが主体で巻きの軽さを追求したいならSTSFがオススメ!
以上、新型エアリティSF(スーパーフィネス)関連の情報をお届けしました!
フィネス好きの人は特に注目です!