ゴーセンのエリアトラウトブランド「FATA」の最新エステルラインが「FATAエリアトラウトポリエステル」。
エリアトラウトではメインラインとして使う方も多いエステルライン。では「FATAエリアトラウトポリエステル」の特長はというと…。
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感度高く粘る!FATAエリアトラウトポリエステル
やはり高い感度という部分はエステルの武器で、「FATAエリアトラウトポリエステル」も低伸度で瞬間的なバイトを遅れることなく伝える。ただ、低伸度であるのはバイトを伝える瞬間に。
そしてフッキングすれば絶妙に伸びる。伸びるといっても、当然ビヨンビヨンに(笑)伸びるわけでないのですが、クッション性を発揮するギリギリのラインで伸びる。これを〝粘る〟と表現しているそうだが、つまりはエステルラインの瞬間的な負荷の変化に対する弱さを抑制するエステルラインなのだ。
上図がそれを表しているのだが、この図は意外と興味深くて。Aはバイトが出る瞬間を表していて一般的なエステルラインと比較すると伸びが少ない(強力もそもそも高くキープ)。そこからBに移る過程で、安定してジワ~ッと粘っているのが読み取れるが、これがバラシの少なさにつながる。
エリアトラウトはショートバイトも多い釣りであり、掛かり所によってもバラすこともある釣り。エステルラインでは、特に掛けた後のキープ力がデメリットとなるが、その弱点を抑え、長所を生かしたエステルラインが「FATAエリアトラウトポリエステル」。
また結節強力約90%を実現しているのも、このライン特性からなんだそうで、扱いやすく実釣性能の高いエステルラインとなっている。
ラインカラーはナチュラルを採用。
サイズ展開は以下の通り。0.35号(1.75lb)とスキマを埋めるサイズ展開があるのもうれしいところ。
出典:ゴーセン公式
号数 (ポンド) | 最大強力 | 価格 |
---|---|---|
0.25 (1.3lb) | 0.58kg | オープン |
0.3 (1.6lb) | 0.72kg | |
0.35 (1.75lb) | 0.79kg | |
0.4 (1.9lb) | 0.86kg |
冒頭のショート動画、「すぐに、違いが分かるかなと思います」の声。高感度で粘るエステルライン、まずは違いを確かめてみてはいかがでしょうか。
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