同じソフトベイトでも比重が違う。エコギアのワームには、いくつかそんなアイテムがあります。

「アジ職人ソフトサンスン3″」もその一つ。

アジ職人ソフトサンスン3″

エコギアのアジ職人シリーズは、その名の通りアジング用ワームとして各種あり、その中でもソフトサンスン3″は、非常に軟らかく3インチと長め。やはり細長いワームというのは、アジは吸い込みやすく実績も高い。もちろん長さだけでなく、この軟らかさがキーでフッキングの邪魔をせずに大小問わずアジをキャッチする（比較的大型アジにも強いです）。

ストレート形状で、後ろ側が絶妙に盛り上がって再びキュッと絞られれる。これが艶めかしい動きを演出

また、柔らかいけれどタフ。実際に使うと分かりますが、結構針持ちがよくて数尾釣ってダメになるようなことは稀。1つで数釣ることが可能で、ここぞの連チャンしている時にも手返しがよい。

エコギア公式アジ職人 ソフトサンスン3詳細ページはこちら 

唯一のフロート

さて、冒頭の比重が違う…という話。実はソフトサンスンの中で「マットイエローフロート」というカラーは唯一のフローティングマテリアル。

マットイエローフロート単体であれば水に浮きます。もちろん実際にはジグヘッドを装着して使用するので沈むのですが、それがスロー。より長くフォールで魅せられたり、漂うようなナチュラルな動きで誘うことができるのが強み。

元々ソフトサンスンは比重の軽めな設定（ノンソルト）で、他のカラーもじっくりと魅せやすいソフトベイトではあるのですが、それにも増してマットイエローフロートは漂い、そしてゆっくり沈む。

カラーの豊富さも魅力なソフトサンスンですが、種類の違いでも攻略の幅を広げるべく、ひとつ忍ばせておいてもよいカラーなのでは？

エコギア（ECOGEAR）

エコギアはソルトのソフトルアーを中心に開発を手掛けるブランド。ソルトルアー黎明期から味とニオイ付きのワームシリーズを輩出、グラスミノーやパワーシャッドなどは超ロングランヒットを続けている。またブランド名にある通り、環境にやさしいワーム開発にも注力し、エコギア熟成アクアシリーズなどを展開、環境にやさしく、かつ実釣力の高さから多くのアングラーから支持を集めている。

• 公式サイト