皆さんこんにちは! “幸田樹典”です。
前回ショア“ブレードゲーム”のHow toとして魅力やアプローチ、操作方法などを紹介させていただきました。さて、引き続き今回紹介させていただくのは“タックル”。最近使っている僕のタックル一式をこの場で紹介させていただこうと思います!
ロッド:ソルティーステージ プロトタイプ サーフスレイヤー(XSFS-1042MH)
まずはロッド! 僕がここ近年愛用しているのが「ソルティーステージ プロトタイプ サーフスレイヤー」(XSFS-1042MH)。
製品名 | タイプ | 継数 | 全長(ft) | 全長(cm) | 標準自重(g) | 仕舞寸法(cm) | 先径(mm) | ルアー(g) | Bestルアー(g) | フロロカーボンライン(lb) | PE Line(号) | リーダー(lb) | パワー | アクション | ティップ | 使用材料 | 製法 | メーカー希望本体価格(税抜) |
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XSFS-1042MH | SP | 2 | 10’4″ | 315.0 | 196 | 161.5 | 2.00 | 10 – 60 | 45 | – | 0.8 – 2 | Max 40 | MH | F | Tublar | カーボン100% | TAF | ¥34,000 |
アブ・ガルシア公式「ソルティーステージ プロトタイプ サーフスレイヤー」詳細ページはこちら
ロッド全体の特長に関して一言でいうと“強い!軽い!”。
サーフの使用を前提としているため10ftオーバーというロングレングスのモデルが揃い、足場が低くなりがちなサーフでもきちんとラインに角度をつけてリトリーブすることができるロッド。
メインブランクには「TAF(Triarchy Force)製法」というアブ・ガルシア独自の製法が施された、東レ(株)のナノアロイ®テクノロジーを採用した国産100%カーボンを使用。“素材”、“設計”、“製法”など…全てを1から見直し、ロッドの基本性能と呼ばれる“強度”、“重量”、“感度”がシッカリ追及されています。
実際フィールドで使っていても、青物をはじめ様々なターゲットとのやり取りでも、相手に主導権を与えず、上手くいなしてランディングに持ち込むことができ、ロッドの自重も軽いので、長時間投げたりキャストし続けても疲労感がそこまで感じないという、魚を釣ること全てにおいて快適と呼べる使用感になっています!
そんな魅力がある中、僕が普段使っている番手が“XSFS-1042MH”。
サーフゲームで大型青物や、座布団ヒラメを狙うアングラーに向けて作られたモデル! 10ft4inの絶妙なレングスは波や駆け上がりの回避性能や遠投能力と取り回しの良さを両立し、ティップも若干入りやすいので、メインターゲットとも呼べるサゴシやサワラをサーフから釣るのにもドンピシャ!
ベリーからバッドにかけてはシッカリとした強度を秘めていて、ブレードジグをはじめ、大型ベイトを捕食している際に使う150mmを越すプラグや、50gオーバーのジグやジグミノーなども投げれるサーフでは充分スギるスペック。
突然かかる不意の大物、ブリなどにもシッカリ対応してくれますよ。
リール:PENN スラマー IV DX
続いてリール!
「ソルティーステージ プロトタイプ サーフスレイヤー」(XSFS-1042MH)に合わせているのが「PENN スラマー IV DX」(3500)。
製品名 | 自重(g) | ギア比 | 最大ライン巻き取り長 (cm/ハンドル1回転) |
最大 ドラグ力 |
ボール/ローラー ベアリング |
ラインキャパシティ(m) ナイロン+フロロ/PE |
メーカー希望 本体価格(税抜) |
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PENN SLAMMER IV 3500 DX | 394 | 6.2:1 | 94 | 13 | 9+1 | 0.285(3)-200/ 2-250m | ¥30,000 |
PENN公式「PENN スラマー IV DX」詳細ページはこちら
コチラに関してはやっぱり耐久性と巻き感! 最高です。
メインギアとピニオンギア両方にステンレスが使用されているので、耐久性に優れていてスムーズな回転も実現しています。スプール内に2個のボールベアリングが内蔵されているスムーズなドラグ性能で、ターゲットとのファイトも爽快。また優れスギな防水機能と海水に強い各パーツもお気に入りポイント!
1回転94cmでPEライン2号が250m巻けるという正にショア“ブレードゲーム”にもうってつけ。
ライン:メインにPEライン1号/リーダーにナイロンライン40Lb
最後は使用ラインについて。
強度と飛距離のバランスを考慮してメインラインはPEライン1号をセッティング。この組み合わせで、まだ大きなトラブルもなく快適に楽しめています。続いてリーダーはナイロンライン40Lbを使用。フロロカーボンラインとは正直好みになりますが、バイトを弾きにくく、しなやかさを選んで僕はナイロンラインを選択しています。
以上! 僕が最近ショア“ブレードゲーム”で使用しているタックル一式を紹介させていただきました。参考にしていただけると幸いです。