その歴史600年。
刃物の六大産地の1つ大阪府・堺市。職人が一本ずつ手作りで仕上げる“堺打刃物”が名高く、プロの料理人をはじめ、その人気は世界にまで。そんな大阪府・堺市を代表する「青木刃物製作所」の高級刃物ブランドとして広く支持を受けているのが“堺孝行”。
主に全国や海外に向けて、厨房道具店、和洋食器店、陶器店、刃物専門店、包装資材会社、食品商社、百貨店、貿易商社及び海外のナイフ販売会社などの卸売りが行われている訳ですが、近年釣り人からも注目を浴びると共に、“堺孝行”ブランドも釣り人に向けた包丁を展開し始める中、先日横浜で開催された「釣りフェスティバル2024」でハピソンとの合同ブースとして初出展。
今回は会場で実際に見せていただいた製品の中で、特に気になるアイテムを厳選し、その魅力をお届けしていきたいと思います。
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
彫刻シリーズ
堺孝行 岩魚/堺孝行 鱸/堺孝行 黒鱒【堺孝行】
全て手彫り・手作業。
包丁ブームの海外で彫刻も同時に評価されていることから、魚を捌く出刃包丁に彫刻とアートを融合させた「彫刻シリーズ」。ルアーマンの心にも刺さるように、ブラックバス、シーバス、イワナが描かれています。彫刻の中に金を施した金彫りもお洒落。
この投稿をInstagramで見る
出典:YouTubeチャンネル「堺孝行刃物 / Sakai Takayuki Knives」
津本式包丁シリーズ
疾風プロ/グランドシェフSP/ペテ/疾風/鬼斬/津本式【堺孝行】
究極の血抜き津本式でお馴染み“津本光弘”さんとのコラボアイテム。
最大の特長は切先の角度。ここまで細いのは、魚のエラの中に切先を差し込んで本体を回すことでエラ取りを行うため。そして先端を使って小アジなどの小物も捌けるという万能性も秘めています。また、しなることによって中骨に当てて三枚おろしにする際も超スムーズ。捌く魚によってそれぞれ形状が選べるようになっています。
堺孝行かわせみ/堺孝行こてんぐ
津本式キャンプ小/津本式キャンプ大【堺孝行】
堺は料理用包丁の産地ではありますが、最近はこちらのアウトドアやキャンプに向けたナイフも開発中とのこと。アウトドア系にも力を入れているそうです。今後の展開も楽しみ…。因みに画像3枚目の製品に関してはこちらも、究極の血抜き津本式でお馴染み“津本光弘”さんとのコラボアイテム。
堺孝行 コアレス剣三【堺孝行】
こちらはウエスタンナイフと呼ばれる洋包丁で、コアレスという新しい鋼材が用いられた包丁。2種類の鋼を合わせて伸ばすことで、キレイな積層模様が生まれるという特長を秘めるアイテム。柔らかい鋼と硬い鋼を合わせることによって自然にこのような美しい模様が出てくるという…。
フィッシングショーOSAKA2024にもブース出展
地元の大阪で開催となる「フィッシングショーOSAKA2024」にも釣りフェスティバル2024と同様ブース出展。今回もハピソンとの合同ブースとなります。ブース内では上記で紹介させていただいたアイテムの展示と共に、“津本光弘”さんによる実演会も実施予定。ぜひ会場へお越しの方はお気軽にお立ち寄りください。
気になる包丁がもしあれば、インターネットで検索していただいたり、公式HPのお問い合わせページからでも◎。それにしても渋くてカッコイイ包丁を見ると見惚れますよ。「フィッシングショーOSAKA2024」へお越しの方もぜひブースへお越しを!
公式HPはこちら
公式Instagram「sakai_takayuki_knife」
公式Instagram「aoki_knife1022」