ラインメーカーGOSEN(ゴーセン)から発表されたばかりのPEライン「ANSWERキャスティングPEx16」。
その名の通り、16本組のPEラインだ。ANSWERは、ソルトウォーター用ラインとしてブランディング。これまでジャンルごとに専用ラインを打ち出してきた。
なんといっても16本組。さらにキャスティング専用PEラインということで、きっとスムーズな放出なんだろうなぁ…とは想像できる。実際のところどうなんだろう?と非常に気になるところ。
出典:ゴーセン公式
ラインナップには150m巻きと200m巻きがあり、それぞれ0.8~2号。価格はオープン。
号数 (ポンド) | 最大強力 | 価格 |
---|---|---|
0.8 (20lb) | 9.1kg | オープン |
1 (23lb) | 10.5kg | |
1.5 (33lb) | 15.1kg | |
2 (41lb) | 18.5kg |
そんな折、ゴーセン公式YouTubeチャンネルでフィールドスタッフの「まるけー」さんがボートシーバスでその新作ラインを使用した動画が公開された。
「まるけー」さんがインプレ
その動画がこちら。名古屋港でのボートシーバスでANSWERキャスティングPEx16を使用。
「僕、最初触ってビックリしました。もうツルッツルです」
動画冒頭、まるけーさんのコメントが端的にANSWERキャスティングPEx16の魅力を表しているのではないかと。
具体的に8本編組ラインとの比較では、フィラメント数が1.5倍になることで表面が滑らかに。ピッチ数が1.3倍となり構造安定度がアップ、強力値もアップしている。
が、とにもかくにもツルッツル(笑)。これに尽きる。
今回の動画ではベイトタックルで使用し、いわゆる穴撃ちなども行っているが、「もう一歩奥に入れたい」というケースでもスムーズな放出で放たれるルアーがそれを叶えるという。
当然、オープンなフィールドでスピニングタックルによる大遠投にもアドバンテージがある。
実際まるけーさんは、オフショアのキャスティングゲームなどでも使用しているのだがサワラなどトルクある魚などでも飛距離はもちろん、シンプルに強度も高く安心感があると話す。
一方、しっかりと注意すべきポイントを挙げてくれているのがありがたい。
16本組の性質上、やや偏平になりやすいそうだ。どうしてもそれは目で見えてしまうから気になるところにはなるそうだが、だからといって著しく性能の衰えを感じるかといえばそうでもない、とも。
逆に、使い続けていくうちにそれが目立つようになったなら、それはラインをカットしたり交換しどころのサインと見て扱っていくことを説いている。
むしろ、その点だけ少し気をつかってあげれば驚きの放出性や強さが、非常に大きなメリットになるという。
個人的にはワンポイントの注意点もあって好感度な動画でした(笑)。ツルッツル、触りにいきたい…。そう思った皆さん、ゴーセンは「フィッシングショーOSAKA2024」に出展!
お近くの方は、足を運んで「ツルッツル」を体感してみてはいかが?
ゴーセン公式「アンサーキャスティングPE×16」詳細ページはこちら
【さぁいよいよ!】ゴーセンのANSWERシリーズから16ブレイドPEライン!ANSWERキャスティングPE×16がこの春!!