70周年の記念すべき2024年を迎えたfenwick(フェンウィック)。
フェンウィックの歴史と現代バスフィッシングを融合させたアニバーサリーモデルもすでに大きな話題となっている。
もちろん、フェンウィックはアニバーサリーモデル以外にも今年もNEWロッドが登場予定。
今回はフェンウィックLINKSの中から、ソリッドティップを搭載したモデル LINKS68CM-STJをご紹介したい。
フェンウィック リンクス
LINKS68CM-STJ
全長 | ルアー | ライン | アクション | 自重 | 価格 |
6ft8in | 1/8~1/2oz | 6~16lb | F(ファスト) | 111g | 28,000円 (税込30,800円) |
2024年4月登場予定
ティムコ公式「フェンウィックリンクス」詳細ページはこちら
ソリッドティップ搭載の超ファストテーパー
フェンウィック史上類を見ない、ソリッドティップを搭載した超ファストテーパーベイトロッド。
ティムコ公式サイトには、そう記載されている。これが面白い。
誤解なきようお伝えしておくと、ソリッドティップ自体はこれまでもあるのだが(それでもかなり久々)、この極端な超ファーストテーパーのベイトロッドでソリッドティップというのがフェンウィック史上類を見ない…のである。
ではなぜ…という部分。テストをしていく中で、超ファーストテーパーのソリッドティップというのが、実は非常に汎用性が高かったのだという。
いわゆるベイトフィネスの領域といってよい1/16oz・4インチ程度のネコリグ、10g程度のフリーリグまで扱える守備範囲が広いロッドになっている。
例に挙げたネコリグであれば、繊細なソリッドティップがその操作感を後押しする。そうでありながら胴に乗せてしっかりと10g程度のフリーリグまでキャストできる。
ちなみにバットにはMクラス程度のパワーを持たせていて、冬のメタルバイブのシャクリの釣り、ヘビダン、5gのジグなどなど、言ってしまえば巻きモノ以外はこなせてしまうようなスペックに仕上がったという。
そして、近年欠かせないPEベイトフィネスもこなすマルチプレイヤーでもある。今のバスフィッシングにもマッチした機種となっている。
もしコレ1本で…系ロッドをお探しなら、ぜひぜひチェックしてもらいたいモデルだ。