エクリプス初の多魚種対応ロッドシリーズ「AXIA TRACK(アクシアトラック)」。
これまでロックフィッシュモデルやライトジギングモデル、シーバスモデルなどが登場していました。
そんな「アクシアトラック」に2024年に追加機種が「釣りフェスティバル2024 in Yokohama」にて発表されました!
アクシアトラックにバチコンアジングモデルが追加!
2024年新たに追加されるのがバチコンアジング用モデル!
「釣りフェスティバル」で展示されていたのは開発中のプロトタイプとのことで、エクリプススタッフの今泉拓哉さんにお話を伺いました。
バチコンアジングモデルはスピニングの「ATVS-69UL/L-S」とベイトの「ATVC-69L-S」の2機種が登場予定。
なかでも注目なのが4ピースのモバイルロッド仕様というトコロ。
バチコンアジングは、仕掛け自体もシンプルで荷物も少なく、それでいて東京湾など電車でも行ける遊漁船も多いため、持ち運びがしやすいようコンパクトなモバイルロッドになったのだそう。
今泉さん自身もバチコンアジングにハマっていると語っており、スペックのほかコスメもマジョーラカラーが採用されるなど、こだわりが込められた仕様となります。
バチコンはその操作性、ゲーム性の高さから、バスアングラーもハマることが多いと言われています。
実際、バス釣りと共通するところも多いそうで、こちらのロッドも今泉さんのこれまで培ってきた経験が反映されているのだそう。
今泉さんも開発中ではありますが、かなり満足いく仕上がりだそうで、経験者はもちろん、これからバチコンにチャレンジしてみたい方にも手にしてほしい仕上がりになっているそうです。
動かしすぎないしなやかなロッド
気になるロッドのアクションですが、どちらも全体的にしなやかで柔らかいテイストに仕上げてあるとのこと。
特にティップに関しては、全体的に入るように設計されておりバイトも弾くことなく喰い込ませることができるのだそう。
というのも、バチコンではよく細かくロッドを操作した後止めて誘うのが主流と言われています。
しかし、今泉さんの経験上、アクションをさせ過ぎないのが重要とのことで、あまり細かくロッドを操作しすぎるのではなく、ルアーが動きすぎないようなゆっくりとした誘いの方がよりバイトが多くなるのだそう。
そのためロッドもゆっくりとした誘いにマッチするよう設計されているとのこと。
ちなみに、今泉さんによるとこのロッドには“裏のテーマ”があるそうで、実は今人気の「イカメタル」にも流用できるのだそう。
モバイルロッド設計に関しても、実はイカメタルで遠征する際にも携帯しやすいように…という狙いもあったのだとか。
今から登場が楽しみな「アクシアトラック」のバチコンアジングロッド。来月開催の「フィッシングショーOsaka 2024」のリングスブースでも展示されるそうなので、ぜひ来場された際はご覧になってはいかがでしょうか?