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【まだ産卵前の個体が多い】小魚とアミ食いに対してスローに誘う!1月のメバリングで激効きメソッドをジャッカル“去川直稔”が解説!

連載:ジャッカルソルト
寄稿:去川 直稔
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皆さんこんにちは! ジャッカルソルトスタッフ“去川直稔”です!

メバルの適水温になってきたことで、釣果も増えてきましたね! 今回は正にハイシーズン中のメバリングについて、3月までの有効なメソッドについて解説します。

去川 直稔(Naotoshi Sarikawa) プロフィール

広島県をメインにメバリングをはじめ、ショアジギングやチヌゲーム、そしてバスフィッシングまでも得意とする超マルチアングラー。多彩な釣りで得た知識と経験によって釣りの腕前も超一流。ジャッカルのメバルプラグ「ミュートボール」の考案者でもあり、今注目されている若手アングラーの1人。

1月と2月はメバルの産卵シーズン、まだ産卵前のメバルが多い

僕のホームである広島は例年1月と2月はメバルの産卵シーズン。ボトム付近で釣れるメバルは特にお腹の膨れている産卵直前の個体が多い傾向…釣れた場合は優しくリリースをお願いいたします。さて、今年のフィールド状況ですが、2024年1月初旬の釣行だと、水温の影響なのか? 例年に比べて、産卵前の個体が多い印象。そんなメバルの主なベイトは、小魚やアミなります。

産卵直前の個体とマヅメ時を除き、一般的な波止で行う有効的なアプローチとしては、常夜灯周りだと、スローなアプローチが効いてくると思います。小魚とアミパターンに対応しながらスローに誘う。そんなメソッドに対応しやすいオススメルアーと使い方をこれから紹介していきますね!

ジェリーサーディン54【ジャッカル】

まず1つ目は「ジェリーサーディン54」です。

ジャッカル公式「ジェリーサーディン54」詳細ページはこちら

ソフトボディ&ノーシンカーで圧倒的にバイト率が高いルアーになります。

強風時や足場が高い場面など、不向きな時もありますが、そんな時でもあえて風を使ってラインを流して誘うウインドドリフトも有効。フロント部分に、ネイルシンカーを入れることで操作性を向上させることもできます。0.3g足すだけで、風や足場の高い場所もある程度対応可能です。

使い方

基本的な使い方は水面直下をスローなタダ巻きorフォール。

着水してから3秒ほど待ってデットスローで巻いてきたり、軽くトゥイッチを入れてからのフォールがシーズンを通して有効になります。カラーリングもアミ、イカ、ベイトフィッシュなど、あらゆる状況に対応できるバリエーションになっています。

アビーソリッド 55S【ジャッカル】

2つ目は発売されて間もないNEWルアー「アビーソリッド 55S」です。

ジャッカル公式「アビーソリッド 55S」詳細ページはこちら

こちらもノーシンカーですが、ソフトではなくソリッドボディになっていてソフトルアーとは違う見え方ができます。水馴染みが良く、シラスなどと近い屈折率を持っており、水中でよりナチュラルに見せることが可能です。ライズしているがトップでは食わない状況下などで、特に威力を発揮してくれるルアーです。ジョイント構造になっているので、アクションの幅も広く、他のルアーと違った見せ方ができるので最近では1番出番の多いルアーになっています。

使い方

基本的な使い方は「ジェリーサーディン54」と同様、任意のレンジまでフォールさせてスローリトリーブやアクション後のフォールが有効です。どのルアーにも言えることですが、キャストポイントがとても重要になります。潮の流れを読んでメバルが捕食しているポイントに流す(明暗やシモリ上やヨレ)ことが重要です。メバルが捕食している場所に直接入れ込むのではなく、数m流れの上からのアプローチが必要になります。

増々楽しめるようになってくるメバリング! 安全第一で楽しみましょう!!

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