話題のアレ、入手してみました。
そう!スタジオオーシャンマークの「オーシャンバリアー」。
“気化性防錆剤”って聞き慣れないよなぁ、本当に錆びないのかなぁ?と思っていたのは事実。
ただ、会社に元釣り針メーカー勤務という編集部員がいまして。
いつき(山本樹)(Itsuki Yamamoto) プロフィール
ロケ現場で「しつこい!」と言われるほど、撮れ高に固執する粘着系編集部員。バスフィッシング、アジ・メバ、チニング、ロックフィッシュ、タチウオ、ショアジギングなど、旬な釣りモノを節操なく釣り歩く編集部きってのミーハーアングラー。釣り歴は16年で、最近まで誰も所持していることを知らなかった「フィッシングインストラクター」の資格を振りかざし、今日も釣れる魚を求めてどこかのフィールドへ!
前職時代の釣り針メーカーでは、釣り針を保管する際に“気化性防錆剤”をよく使用していたそうで「錆びない」「懐かしい」とまでいう。おいおい、そりゃガチのやつじゃないかと入手した次第。
コレ、もしかしてオーシャンバリアーの効果じゃないか?
使用方法はこんな感じ。
と言っても、このフィルムを剥がして…
で、バッカンの蓋の裏に入れておくだけ。カンタン、手間なし。
記者の場合はそのまま入れっぱなしで、その間にプライベートでジギング→タイラバのリレー船に2回ほど釣行。
気になるその効果は…ホントに錆びない。もっとも釣行後はルアーやフックは全て水洗いして塩抜き、乾燥させて保管。それでもBLJ用の金針やプライヤーなんかは錆びやすく、どうしても錆が回っていたんですね。それがこの通り。
プライヤーが錆びているじゃないか?…否、20年近く酷使しているプライヤーにつきこれくらいデフォルト。むしろこの程度の錆で済んでいることがそもそも奇跡。開閉もすごくスムーズ。
1つだけ懸念点があるとすれば、記者は基本フックは研がず錆びてきたら交換する派。つまり、錆びないので気をつけて針先をチェックしておかないと鈍ったまま使っちゃいそうという程度。
というわけで「オーシャンバリアー」、個人的にはすごくアリだと思いました。