狙って釣ることが難しかったサワラをはじめ、タダ巻くだけで多くの魚種を釣ることができるBLJ(ブレードジギング)。
そんなBLJに完全対応しているのがダイワの「リアルブレードTG」。
リアルブレードTG【ダイワ】
トラブルフリーなキャスティングブレードジグ「リアルブレードTG」。
キャスティング&超高速リトリーブというスタイルが多いBLJに完全対応したジグで、独自にデザインされたフィン構造によって、キャスト&フォール中にフックがラインに絡むといったトラブルを回避。さらにリトリーブが安定することでフッキング性能も向上しています。
そんな「リアルブレードTG」に新サイズ60 / 80gが追加されました。
リアルブレードTGに新サイズ登場
登場したのは、既存のモデルからウエイトアップした60gと80g。
新サイズもタングステンが採用されており、ウエイトアップしてもコンパクトなシルエットを実現しています。
ではなぜ新サイズが追加されることになったのか…。後迫正憲さん・鳴瀬雄太さんという豪華ダイワテスター陣にお話を訊いてきました。
鳴瀬 雄太(Yuta Naruse) プロフィール
後迫正憲さん・鳴瀬雄太さんに訊いた新サイズのお話
BLJと聞くとシャローエリアでブレードジグをキャストし高速リトリーブで釣りを展開していくというイメージがあるアングラーさんも多いはず。
これは間違いではなく、そういうシーンがあるのも事実。ただ、シーズン・エリアによってはキャストは全く必要なく、バーチカルやドテラ流しという釣方が多いこともあるんだとか。
特に季節が進行し冬季になるとこういうシーンは増えてくるそうで、素早く有効レンジまで到達させることができる新サイズは武器でしかない。とのことでした。
ウエイトが重くなることで、キャスティングシーンで飛距離がアップするのはモチロン、潮流が速いエリアでも使用することが可能に。
ギリギリ届かなかったナブラや、既存ウエイトでは流されすぎてしまっていたエリアでも使用できるようになりました。
サイズが大きくなっても既存モデルの特長は継承。
特にバーチカルでルアーを落としてもフックがラインを拾うというトラブルは皆無。フッキング性能も特筆すべき点で、ヒットした多くの魚がカンヌキ(魚の口の横)にかかることが多かった。ここにかかることでバレ難くなるのはモチロン、サワラの牙に当たってラインが切れるというのも防止してくれるそう。
以上、「リアルブレードTG」の新サイズ60 / 80gを紹介しました。これからはサワラを含む青物が大型化してくる時期! ぜひ新サイズのリアルブレードTGを持ってBLJを楽しんでください!