超高感度&軽量ロッド、メジャークラフトの鯵道5G。そして、そのコンセプトを受けながら手に取りやすい価格帯にした鯵道1G。
今回、ヒロセマンの実釣撮影(近日動画も公開予定)で使用していたのが、この鯵道1Gなのだ。
新たに登場となったワームシリーズ「バイオベイト」の第一弾アイテール2インチでのジグ単をメインに、時にナノアジメタル&ナノアジサビキを操る器用さも見せてくれた機種は、鯵道1G「AD1-S682L」。
鯵道1Gの特徴については少し前に公開した記事もぜひチェックしていただければ幸いです。
ジグ単よし、投げてもよしなS682L
ヒロセマンが使用した鯵道1G「AD1-S682L」は、全6機種ある鯵道1Gの中でもベーシックな機種であり、レングスもややあるために遠投性も持つモデル。ということで先にも述べた通り、ジグ単もメタルジグ(&サビキ)もこなす。
上記は、ナノアジメタルやナノアジサビキでの実釣時にキャッチした魚たち。多少長くなる仕掛けや、少し遠くに飛ばしたい時などにも重宝する機種。
また、これは鯵道1G全体に言えることだが、バットはしっかりしていてシャキッと感があり、尺アジなどにも問題なし。今回はメバルなども釣れたが、しっかりとキャッチしていた。
ティップは繊細なソリッドティップを採用し、AD1-S682Lに関しては蛍光のスレッドで目で見ても変化が分かりやすい仕様。
グリップ周りはフロントEVAがショート化され、ブランクタッチしやすく感度面・操作性でさらに助けてくれる。
これからステップアップしたい人にもオススメ
もちろん操作性や感度の良さは鯵道1G全体に共通するところで、AD1-S682Lだけに限った話ではない。今回は短・中距離系のアプローチをメインにしたためAD1-S682Lをセレクトしたが多くの機種が展開される。
さらにショートディスタンスを撃ちやすい機種もあれば、より飛距離を出せる機種もあり、隙のないラインナップとなっているのが鯵道1Gの魅力でもある。
Model | PRICE (税込) |
全長(ft) | 継数 (pcs) |
ルアー(g) | ライン(lb) | PEライン(号) | 標準自重(g) | アクション |
AD1-S502L | ¥12,200 (¥13,420) |
5’0″ | 2 | 0.2-3 | 0.8-2.5 | 0.1-0.4 | 48 | EX.F |
AD1-S582L | ¥12,600 (¥13,860) |
5’8″ | 2 | 0.2-3 | 0.8-2.5 | 0.1-0.4 | 52 | EX.F |
AD1-S622L | ¥12,800 (¥14,080) |
6’2″ | 2 | 0.2-3 | 0.8-2.5 | 0.1-0.4 | 57 | EX.F |
AD1-S682L | ¥13,000 (¥14,300) |
6’8″ | 2 | 0.2-3 | 0.8-2.5 | 0.1-0.4 | 61 | EX.F |
AD1-S622M | ¥13,000 (¥14,300) |
6’2″ | 2 | 0.6-5 | 1-4 | 0.1-0.5 | 59 | EX.F |
AD1-S682M | ¥13,200 (¥14,520) |
6’8″ | 2 | 0.6-5 | 1-4 | 0.1-0.5 | 63 | EX.F |
リアルな話、完成度と価格のバランスがめちゃ優秀。不思議なものでリーズナブルだと懐疑的…となりがちだが、実際に使用すれば本当に価値あるロッドだと感じさせてくれる鯵道1Gなのではないでしょうか?
メジャークラフト公式「鯵道1G」詳細ページはこちら