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タチウオをより釣るために…住澤直樹さんにタチウオジギングのコツを聞いてみた!

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タチウオ特集

先日公開されました、ダイワ フィールドテスターの住澤直樹さんによるタチウオジギング動画、もうご覧になられましたか?

大阪湾の海桜丸にて行われた実釣ロケですが、アタリが途絶えることなくタチウオが爆釣!

出典:YouTubeチャンネル「LureNews.TV」詳細ページ

今回はそんなタチウオジギングで大切なポイントやタックル選びについて、住澤さんに伺ってきました。

住澤 直樹(Naoki Sumizawa) プロフィール

三重県・伊勢湾をホームグランドに活躍するダイワ・フィールドテスター。ボートエギングの第一人者としても知られるほか、実は元々はバス釣りマニア、またライトジギング歴も恐ろしく長いオフショアSWゲームのエキスパート!1969年生まれ、三重県出身&在住

タチウオジギングにおいてはタナの把握が何より重要!

タチウオジギングでは、船長よりベイトが泳ぐ水深を魚探で見て、そのタナを狙うよう指示が出されます。

そして、その指示ダナの前後をメタルジグで誘っていくのが基本となります。

タチウオの群れがどの層にいるか、どのジグのアクションに反応をしてくるのかなど、その日その状況で変化するので、ヒットパターンを見つけていくのも楽しみの一つといえるでしょう。

そんなタチウオジギングですが、住澤さんによるとタチウオを釣るには、とにかくタナ(水深)の把握が何よりも重要!

むしろタナの把握ができれば、ビギナーの方でも比較的簡単にタチウオに出会えるチャンスが増すのだそう。

タナの把握がひと目でできる!ICカウンター搭載の「ティエラA IC」

では、どのようにタナを把握するのか?基本はラインのカラーなどで把握するのですが、やはりカウンター付のリールを使用するのが一番簡単とのこと。

今回、住澤さんが使用したリールは、「ティエラA IC」。

「ティエラA IC」は、滑らかな巻き上げと軽さを兼ね備えた高剛性のライトジギングリール。

ICカウンターが搭載されており、10cm単位で水深を把握することができ、タチウオの群れがいるレンジや、アタリがあった水深なども一目瞭然。

アングラーからは分かりにくい水深やライン放出量も、数値化することでアングラーをサポートしてくれます。

また、釣った水深やヒットしたレンジなども数値で把握できるので、釣りの再現性もグッとアップ!

タチウオジギングはタナにシビアなところもあり、水深の把握は釣果に直結すると言っても過言ではありません。より正確に把握できることで、タチウオの反応の変化にも対応しやすくなります。

釣果はもちろん、数値で把握できるのでゲーム性や理解度も増すので、マストな機能といえるでしょう!

アラーム音で正確なタナを通知する「デプスアラーム」

そのほかにも、アラーム音で正確なタナを通知する「デプスアラーム」も搭載。

ICカウンターを使用していると、つい液晶に集中してしまいがちですが、「デプスアラーム」があれば10mごとにアラーム音が鳴るため、聴覚でタナを察知することができます。

そのほかにもジグが船べり付近まで近づいたことを通知する船べり停止アラームも搭載。

船べり停止アラームに関しては、デプスアラームの音質を高音に変えることで、注意喚起を促す工夫も施されています。

アングラーの集中力を持続させるタックルバランス!

上記では、タチウオジギングで重要なポイントについて紹介しましたが、住澤さん曰く、もう一つ重要なのが“釣り人の集中力”なのだそう。

アタリが遠かったり、長時間の釣行では疲労もたまってしまうため、集中力が続かないことも…。

そこで大切になるのが、タックルのバランス!

今回、住澤さんが使用したタックルは、ダイワの「鏡牙X」と「ティエラA IC」の組み合わせ。

以下ではそれぞれについて紹介していきます。

タチウオジギングに求められる要素が凝縮されたスタンダードモデル「鏡牙X」

「鏡牙X」はダイワのタチウオ専用ブランド「鏡牙」にラインナップされているロッドで、ビギナーの方にもオススメなスタンダードシリーズ。

価格はおおよそ1万5千円ほどと手ごろながらも、タチウオジギングに求められる要素が凝縮されています。

その一つが持ち重りしない軽さ。

3機種がラインナップされていますが、いずれの自重も102~105gほど。数値的な軽さはもちろんですが、実際の持ち重り感は想像以上とのこと。

軽さと相まって振り抜け感もよく、感度にも優れているのでフォール中のアタリなどもしっかり取れるのだそう。

フォール中のアタリが取れる=タチウオがいるということでもあるので、誘い方の戦略、延いては水深の把握などもこの軽さと感度があってこそ成り立つもの。

もちろん上位機種である「鏡牙AIR」ではさらなる軽量感の追求がされていますが、1万5千円ほどの価格帯でこれほどの軽さが体験できるのは、かなりオトクなのではないでしょうか?

そのほかにもネジレを抑制するための強化構造「BRAIDING X」や、ブランドカラーのパープルベースの偏光塗料をネーム部に採用するなど、こだわりも凝縮されています。

スペック

アイテム 標準 全長 (m) 継数 (本) 仕舞 (cm) 標準 自重 (g) 先径/元径 (mm) ルアー重量 (g) 適合ライン PE (号) カーボン 含有率 (%) メーカー希望 本体価格(円)
63B-1.5 1.91 2 100 102 1.3/8.4 60-160 0.6-1.0 68 15,500
63B-2 1.91 2 100 105 1.4/8.9 60-180 0.6-1.2 69 15,500
63B-3 1.91 2 100 105 1.6/9.4 80-200 0.6-1.5 73 15,500

ダイワ公式「鏡牙X」詳細ページはコチラ

軽くて強い「ティエラA IC」

先ほどは「ICカウンター」機能について紹介しましたが、「ティエラA IC」の魅力はそれだけではないのです!

圧倒的剛性を備えながらも、非常に軽い!

自重はモデルによって若干異なりますが、おおよそ自重は220~230g。

「鏡牙X」と組み合わせても320~335gほどと、数値だけ見てもその軽さが伝わるかと思います。

これだけの軽さでありながら、強度を保てているのも「ハイパードライブデザイン」によるもの。

「ハイパードライブデザイン」とは初期性能が長続きするリールの設計思想であり、「ハイパードライブデジギア」・「ハイパーダブルサポート」・「ハイパーアームドハウジング」・「ハイパータフクラッチ」の4つの技術から成り立つ機構。

なかでもこの強度を実現しているのが「ハイパーアームドハウジング」となります。

「ハイパーアームドハウジング」とは、内部構造を高剛性、高精度でしっかりと支え、精緻な巻き心地とパワーを生む筐体システム。

「ティエラA IC」では要であるフレームにアルミニウム合金を採用しており、内部構造を高剛性、高精度でしっかりと支えることで、精緻な巻き心地とパワーを実現しています。

特にこれからの時期はタチウオのサイズも上がり、ドラゴンと呼ばれるビッグなタチウオと対峙する場面も多くなるかと思います。ファイト中や巻き上げ時など、高負荷が掛かる場面でも滑らかな巻き取りを実現!

そのほかにもロングフォールを多用するシーンや、水深の深いエリアでの巻取りなど、アングラーの負担が大きい場面でもタックルが助けてくれるので、疲労が少なく集中力が続きやすくなります。

パーミングしやすいコンパクトボディ

また「ティエラA IC」はパーミングしやすいコンパクトボディのため、握りやすくホールドしやすいので集中力が持続しやすいメリットも!

スペック

品名 巻取り長さ (cm/ハンドル1回転) ギア比 自重(g) 最大ドラグ力 (kg) 標準巻糸量 PE(号-m) ハンドル長さ (mm) ベアリング(ボール/ローラー) メーカー 希望本体 価格(税別)
150-DH 70 6.3 220 5 1-400
2-200
110 6/1 36,300円
150L-DH 70 6.3 220 5 1-400
2-200
110 6/1 36,300円
150H 80 7.1 225 5 1-400
2-200
70 6/1 36,300円
150HL 80 7.1 225 5 1-400
2-200
70 6/1 36,300円
150H-DH 80 7.1 230 5 1-400
2-200
130 6/1 36,300円
150HL-DH 80 7.1 230 5 1-400
2-200
130 6/1 36,300円

ダイワ公式ティエラA IC詳細ページはコチラ

今回は、「鏡牙X」と「ティエラA IC」というビギナーの方にもオススメの機種を使用しましたが、その性能や機能はエントリークラス以上のスペックとなります。

大阪湾はもちろん東京湾や鹿島沖などまだまだシーズンが続く、タチウオジギング。

動画内ではタチウオジギングのコツやポイントなども多数紹介されています!

ぜひ、これからチャレンジしたい方はもちろん、久しぶりにタチウオジギングをされる方も動画と併せてチェックしてみてください!

ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!
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