宵姫AJカスタムは、アユ鉤をジグヘッドに落とし込んだフック形状。ややオープン気味で、ゆえに掛かり所がよくバレにくい…と好評を得ていた。ライトゲーム用ジグヘッドなんだけれど、AJカスタム。AJは当然アジ=アジングを意味していて、ライトゲーム用ジグヘッドというよりアジングに特化したジグヘッドという位置づけ。当然愛用アジンガーが多くいるアイテムだ。
宵姫 AJカスタムTG ラウンドタイプ
そのAJカスタムが、タングステン化し、ヘッド形状をラウンドにしたジグヘッドが、「宵姫 AJカスタムTG ラウンドタイプ」といえる。
出典:ラグゼ公式
鉛と比較するとおよそ1.7倍の高比重であるタングステンヘッドは、同じ重さであれば当然シルエットは小さくなる。
TG素材のメリット
小さくなれば、当然アジングの天敵でもある強い風の影響は最小限にすることができるし、流れの速いフィールドでも鉛と比較すれば、その流れをモロに受けなくて済む。当然深場を狙うこともさらに容易になる。
ラウンド形状であるのも、そうした様々な影響を受けにくいタングステン素材のメリットを発揮するためなのだろう。風・流れなどの影響を抑制しながら、セットするワームのポテンシャルをフルに発揮しやすい。
【新製品出荷連絡】
宵姫 AJカスタム TG ラウンドタイプhttps://t.co/2MTO2rLDnK大変長らくお待たせいたしました。ついに発売開始です。
藤原真一郎さん監修モデル
タングステンヘッドにする事で、吸い込みの良さ、飛距離、水キレなどの様々な点でアップグレード pic.twitter.com/NKzZM1szPL
— LUXXE (@luxxe_jp) November 9, 2023
また、バイト感度やボトム感度も、硬度も高いタングステンはより金属的になるのだとか…。もちろん、何も鉛を否定しているわけではなく、例えばドリフトで表層を流したい時と、ディープを攻めたい時では、ワームはもちろんジグヘッドにも適材適所があるわけで、そのあたりの選択肢が増えた。
吸い込み・バレにくさに優れたAJカスタムジグフック
そしてAJカスタムジグフック。アジンガーに好評のこのフックには、刺さりの良さと防錆を両立する「ナノアルファ」コーティングも施される。タングステン素材でシルエットが小さくなるがゆえに、アジの吸い込みバイトに好適で、そしてこのAJカスタムジグフックのフッキング性能との相乗効果で、バイトに対してフッキングミスが起こりにくく、掛けたらバラしにくい。
ボートゲームのジグ単アジングにも
また、タングステンのラウンドタイプということでディープでの対応力はやはり抜群。近年ボートゲームでのジグ単アジングが、ゲーム性が高く大型も釣れることで地域によっては人気。やはりボートゲームはオカッパリと比較すればディープ。そんな時にも宵姫 AJカスタムTG ラウンドタイプは、ぜひ投入したいジグヘッドになるはずだ。
ウエイト | フックサイズ | 入数 | 希望本体価格(円) |
---|---|---|---|
0.4g | #4 | 3本 | 450 |
0.6g | #4 | 3本 | 450 |
0.8g | #4 | 3本 | 450 |
1.0g | #4 | 3本 | 450 |
1.2g | #4 | 3本 | 480 |
1.5g | #4 | 3本 | 550 |
2.0g | #4 | 3本 | 600 |
2.5g | #4 | 3本 | 650 |
3.0g | #4 | 3本 | 700 |
ラグゼ公式「宵姫AJカスタムTG ラウンドタイプ」詳細ページはこちら