晩秋…もはや冬。
バスからの反応も次第に薄く、バイトがあっても極小。そんな僅かなチャンスを捉えるために必要となる感度。ロッドにも当然言えますが、感度は使うラインでも大きく違う訳で。フロロカーボンラインでも今回紹介するアイテムのように“伸びがすくなくて硬くて高感度でなおかつ強いライン”を使うことでチャンスをモノにできるかも。
シューター【サンライン】
世界が認めるバス専用フロロカーボンライン。
“超高感度性”、“強靭性”、“耐久性を追求”。厳選された素材に進化した技術を組み合わせ、超低伸度設計で硬くて、コントロール性と感度に優れるサンライン「シューター」。冬の啄むようなバイトを的確に捉えるためにも、こういった仕様のラインが活きてくるという…ラインセレクトって本当に大事。
サンライン公式「シューター」詳細ページはこちら
大雑把だと思われガチなアメリカのバス釣り。
ただ、バストーナメントは誰もが思う以上に繊細で丁寧な釣り。そんな中で戦う日米のトッププロが求めた最強フロロカーボンラインが今回紹介する「シューター」。過酷なトーナメントの使用を前提に、開発が進められてきたからこそ、この高感度とタフさ。後1尾、もう1尾、とりあえず1尾って時に手助けしてくれる。
Lb別専用設計
硬くて伸びにくいことが最大の特長である「シューター」。
そんなメリットが最も活きるのがカバー撃ちとディープの釣り。「シューター」はそのような釣法を快適に行えるように、Lb別専用設計が施され、フィネススペシャル(3Lb~9Lb)、マリオネットスペシャル(10Lb~20Lb)、パワースペシャル(22Lb~30Lb)の3タイプに分類されています。幅広い状況や釣法に対応。ただ太く細くするだけではなく、各Lbの使用用途に応じたセッティングに。
3Lb~9Lbのフィネススペシャル。
ライトリグの操作性を追求。細ければ細いほど伸びやすいフロロカーボンラインのイメージを覆すように、シューターならではの性能を直接実感できるタイプ。ライトリグのディープ攻めでは感度と耐摩耗性が生きます。
10~20Lbのマリオネットスペシャルは、カバー撃ちの各リグにマッチ。テトラやブッシュ内の僅かなバイトも瞬時に感じ取れる高感度仕様。また柔軟性に優れるグラスロッドと組み合わせたカバークランキングにも◎。
22~30Lbのパワースペシャル。
ヘビーカバー撃ち&フリッピングに欠かすことができない強度と耐摩耗性、直進性に特化。シッカリ掛かれば、どんなカバーでもキャッチできると思える圧倒的安心感を実現。
FCスナイパーとどう違う?
サンラインが手掛けるバス専用フロロカーボンライン。
クリアカラーを採用しているモノを挙げると「シューター・FCスナイパー」がありますが、違いを解説すると「シューター・FCスナイパー」は、従来のゴワ付いて扱いにくいフロロカーボンラインの概念を覆す“快適な使用感”が特長。初心者から上級者の誰もが扱いやすく、ルアーも選ばず万能。汎用性の高さと扱い易さが魅力。
一方、「シューター」は扱い易さに優れ、良くも悪くもフロロカーボンらしいライン。例えフロロカーボンライン独特の扱いにくさがあったとしても、逆にフロロカーボンラインならではの特長にはズバ抜けていて、FCスナイパーのような誰にでも扱いやすいラインと言うよりは、フロロカーボンラインならではの性能を限界まで尖らせたモデル。
シューターの採用技術一覧
トリプルレジンプロセッシング:「結びにも強く、しかもしなやか」、単層コーティング「SRP」をグレードアップさせ、3層でコート。 分子間への樹脂焼き入れ加工が施されていることで、耐吸水性や滑り性に加え、耐摩耗性などの特性を同時に兼備させるオリジナル加工。
平行巻スプーリング:糸グセ、表面の凹凸を低減させた糸巻き方法。 スプールから取り出した糸の直進性や、糸表面の手触り感が非常に良好。
スペック詳細
フィネススペシャル(3lb~9lb)●7~9lb:50mマーキング
規格 | LB | 3 | 3.5 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
110yds. (100m) 単品 |
参考号柄 | 0.8 | 0.9 | 1 | 1.25 | 1.5 | 1.75 | 2 | 2.25 |
マリオネットスペシャル(10lb~20lb)●75mマーキング
規格 | LB | 10 | 12 | 14 | 16 | 18 | 20 |
165yds. (150m) 単品 |
参考号柄 | 2.5 | 3 | 3.5 | 4 | 4.5 | 5 |
パワースペシャル(22lb~30lb)●50mマーキング
規格 | LB | 22 | 25 | 30 |
110yds. (100m) 単品 |
参考号柄 | 6 | 7 | 8 |
世界が認めるバス専用フロロカーボンライン。
超高感度性、強靭性、耐久性を追求。
啄むような極小バイト…ただ掛かるとデカイこともしばしば。そんな個体を逃さずシッカリキャッチするためにも、ライン選びは慎重にしていただきたい。ぜひ「シューター」をお試しアレ。