こんにちは! 田口知宏です。
今回は、晩秋~冬にかけての涸沼シーバスゲームを解説していきます。
現在の涸沼の様子
自分のホーム茨城県にある涸沼ですが、例年であれば10月カビボラが発生しデイゲームが好調になる季節です。
しかし今年は異例の猛暑続き、11月に入ってもTシャツで釣りが出来る暖かさ。水温も20℃〜18℃をキープし抱卵シーバスは未だ居ない、水通しの良い沖から中々キャスト範囲に寄ってくれない夏パターンを引きずってました。
11月中旬に入り水温15℃に低下、終盤戦に期待です。
涸沼攻略オススメルアー3選
中々厳しい本年の涸沼ですが、「サザンカ140F」秋の新製品「キリンジ90」「ホムラ86」が追加された事により選択肢がグッと増えました。
・サザンカ140F
メガバス公式「サザンカ140F」の詳細ページはコチラ
・キリンジ90
メガバス公式「キリンジ90」の詳細ページはコチラ
・ホムラ86
メガバス公式「ホムラ86」の詳細ページはコチラ
秋の主軸「サザンカ140F」を先発で投入してから、エサの大小またはエサの濃度を判断しシフトしていくと効果的。
水温が15℃を迎えた頃、更に表層を意識する為3機種共にレンジを入れない引き波から探る事をお勧めします。
側線に訴えかけるルアーセレクト
涸沼においてキャスト範囲に大型のシーバスが挿す条件は
大量のエサと濁り。シーバスは視覚より側線でエサの存在を感じ捕食行動をする為、側線に訴えかけるルアーセレクトが必要。
ターゲットとされるエサのサイズとルアーサイズのマッチング。
エサの量によりルアー波動の強弱。
エサの動きから判断してリトリーブスピードの変化。
これらがマッチすればヒットへと持ち込めます。ホムラ、キリンジ、サザンカ3種共にタダ巻きだけで出なければリーリングやロッドアクションを入れて狙う。
秋の新製品
「ホムラ86」は軽めのトゥイッチで水面直下ドッグウォーク。
「キリンジ90」はポッピング。
「サザンカ140F」はクイックなリーニングでS字。
など2WAYアクションが可能ですので是非お試しください。
エサが1匹単独で逃げ惑い捕食されるシーンなら「ホムラ86」。
食い頃なイナッコ9〜12センチの単発ボイルなら「キリンジ90」。
エサ大きめ多めのボイルなら「サザンカ140F」。
というイメージで先行投入を選ぶと良い。水温が15℃を下回り放卵魚体が増えるとターゲットとするエサのサイズが上がるので、終盤戦はサザンカメインになってくると思います。
タックルデータ
ロッド:空海 CK-93MH +S【メガバス】
リール:22ステラ4000MHG【シマノ】
ライン:アバニ シーバスPE マックスパワー X8(1.5号)【バリバス】
リーダー:シーバス ショックリーダー [フロロカーボン](25Lb)【バリバス】
スナップ:オーシャンスナップ#3【スタジオオーシャンマーク】
マストカラー紹介!
今後、涸沼エリアのシーバス事情(晚秋から初冬)
12月水温が10℃を下回る様になると、抱卵魚体は産卵の為外洋へと出てしまいます。水深の無い涸沼は冬水温8℃まで下がってしまう為、孵化に困難な状況が訪れるからです。沖合水深20m以深の安定水温へと移動します。よって12月は外洋に近い涸沼川、那珂川へと釣行すると年内は良いサイズが狙えます。
隠し玉、ハダラトラップについて
現在開発中の隠し玉ハダラトラップ‥ヤバい仕上がりになってきてます。
猛暑でタフと言われ続けて来た今年の涸沼で、夏以降釣れない日は無かったのが動かぬ証拠。
ニューコンセプトルアーという新しいジャンルのルアーですが、飛距離が出せて浅いレンジをキープしながら、ただ巻きで千鳥アクションが演出できるのがハダラトラップ。
未だかつて誰もが攻めることの出来なかったゾーンを魅惑のアクションで乱獲してしまうという革命児。スイムアクションを見て頂けたら一目瞭然、まるで生き物の様。リップもブレードも付いていないのにタダ巻きで千鳥まくる怪物ルアーです。
GOサインが出ればスイム動画も公開予定ですので楽しみにしていて下さい。釣果倍増100%お約束なハダラトラップ乞うご期待ください。
最後にメッセージ
「ホムラ86」「キリンジ90」「サザンカ140F」に加え来年ハダラトラップと、続々とメガバス新製品がリリースされ涸沼でも主軸として使用する表層系アイテムが揃って参りました。更に皆様の釣果アップのお手伝いが出来る事嬉しく思います。
最後に涸沼にお越しになる皆様へお願いです。
エリアによっては民家の隣接エリアもございます。キャンプ場ではキャンプ利用のお客様が就寝している場合がございます。深夜帯の釣行の際、路上駐車、話し声の方ご配慮ください。
これからも涸沼で釣りをさせてもらえる様、マナーモラルの厳守お願い致します。