もはや餌。
オフショアジギングでそう呼ばれる「TGベイト」。実際その触れ込みは過大ではなく、リトリーブでは確実なスイミングアクション、フォールでは水平に近い姿勢でスライドし弱ったベイトを演出。
さてそんな「TGベイト」にチューンナップモデルが登場。
TGベイト神掛【ダイワ】
その名も「TGベイト神掛」。
TGベイトをベースにフッキング性能の向上を狙い、ボディ中央にフックポイントがくるよう、第三のフックアイでチューンナップ。ボディに食いついてくる掛からないバイトも絡めとります。
ウエイト(g) | サイズ(mm) | 素材 | メーカー希望本体価格(円) |
80 | 80 | タングステン | 2,900円
※PHベビーサゴシのみ2,950円 |
100 | 87 | タングステン | 3,150円
※PHベビーサゴシのみ3,200円 |
120 | 92 | タングステン | 3,550円
※PHベビーサゴシのみ3,600円 |
ダイワ公式「TGベイト神掛」詳細ページはコチラ
TGベイト神掛ブレードチューンがBLJに最適
この「TGベイト神掛」、そのまま使っても十分釣れるジグなんですが、タダ巻くだけで他魚種と遊ぶことができるBLJにも最適なんです!
実際、後迫正憲さん・鳴瀬雄太さんを演者に行ったBLJロケでは「TGベイト神掛」のブレードチューンをしたもので連発! なぜこのチューニングがBLJに効くのかを解説していきます。
鳴瀬 雄太(Yuta Naruse) プロフィール
第三のフックアイはラインブレイクも防止
お2人が口をそろえておっしゃっていたのが、ラインブレイクが減るということ。
ブレードジグを高速で巻き食わせるこの釣りは、ジグが小型ということもあってジグごと丸呑みにされることも多い。その結果、ラインが牙に当たってしまいラインブレイクしてしまうんだとか。
「TGベイト神掛」には第三のフックアイが設けられ、この部分にフックを搭載することで、ジグが丸呑みされにくく、フッキング性能の向上に加え、ラインブレイクの防止にも一役買っているんだとか!
ちなみにブレードチューン用として使用していたフックが「BLJアシストフック」。
リアルブレードTGの純正替えフックとして登場している「BLJアシストフック」が、「TGベイト神掛」にもベストマッチ。
ダイワ公式「BLJアシストフック」の詳細ページはコチラ
フックは、青物や大型のサワラなどの大物にも対応できる太軸かつ掛けタイプのものが採用されており、早巻き中のバイトでも、掛かりの早さとターゲットの顎をしっかり貫くことを両立させた設計になっています。
カラーラインナップ
カラーは6色展開。
ジグの定番カラーから、グロー系の「PHゼブラグロー」に関しては日本製スーパーグロー塗料採用。輝度の高いグロー塗料で、薄明時特に効果が高い仕様となります。
以上「TGベイト神掛」を紹介しました! ジギングだけじゃなく、ぜひBLJにも!