みなさんこんにちは!
琵琶湖南湖をホームにガイドを営んでおります、ゲーリーファミリーの“ふなっしー”こと船本尚宏(ふなもとたかひろ)です。
適水温となり魚が動けるようになる秋=様々なパターンが存在し釣り人に迷いが生じる秋。
という訳で。今回は通年を通して定番のパターンから、最近調子の良いのいいパターンまで。新旧ゲーリーワームを使った「秋の琵琶湖攻略法」3パターンを厳選してご紹介させていただきます。
パターン①:ヤマタヌキ3.5のボトムジャーク
まず1つ目のパターンは「ヤマタヌキ3.5」のボトムジャーク。
高比重系ワームのボトムジャークは、ここ数年の間で琵琶湖を攻略するためには欠かすことのできないメソッドとなっております。そんな高比重系ワームのボトムジャークですがヤマタヌキ3.5を使うことで、また一味違ったアプローチが可能となります。
ヤマタヌキ3.5の最大の特長であるタヌキの尻尾のようなテールパーツは、水をしっかり掴んで大きく動かすため小粒なボディでありながら強いアピール力があります。
そのアピール力を活かしてフラットエリアをスピーディーにサーチしたり、濁ったり荒れた時でもしっかりバスに存在感を与えることができるんです。
状況により使い分けることで、さらに釣果を伸ばすことのできるチューンの方法も併せてご紹介します。
スピーディーに探れるオリジナルに対し、ピンポイントをキッチリ丁寧に攻略したい時は、その最大の特長であるテールパーツをカットしたヤマタヌキテールカットチューンが活躍します!
ヤマタヌキのテールをカットすることで、クイックでレスポンスの良いテーブルターンアクションが可能となります。浚渫エリアやベイトが溜まってるスポットには、移動距離を抑えながら何度も首を振って誘える、このヤマタヌキテールカットチューンが有効です。
続いては、ヤマタヌキのオススメカラーをご紹介します。
#341 ダークブラウンブルーギル
このカラーは自分の中で外せないカラーの1つです。困った時はこのカラーと言えるほどの信頼と実績のカラーです。
#297 グリパン/ブラックフレーク
ウィードやリングビアウォーレイを狙う際は、ウィードに馴染みやすいこのカラーを使用しています!
まずロッドですが操作性を重視して6フィート5インチ程度、少し短めのMHパワーがオススメ。ラインはフロロカーボンの18lbか20lbを使用しております。
で、フックがキモといえばキモなのですが、フッキング率と重心バランスを考慮してワイドゲイプタイプのRYUGI インフィニ5/0 を使用。そして、必ずお尻ギリギリまでの長さのフックを合わせること。
このバランスが、よりクイックで綺麗なアクションを演出できるのでオススメです!