オリキンこと折金一樹さんのバス釣り動画ロケに行ってきました!
折金一樹=高滝湖、亀山湖、印旛沼といった千葉県のメジャーフィールドを中心に関東の様々なフィールドを駆け巡る通称「オリキン」。10年チャプター関東Bブロックチャンピオンシップ優勝、11年ブロックチャンピオンシップ東日本優勝。2016年にはH1グランプリとNAB21の両トーナメントで年間総合優勝を勝ち取る。サイトを最も武器とするが、フィネスからパワーフィッシングまでハイレベルでこなす幅広さも併せ持つ。出典:O.S.P
さて、ロケ地になったのは本州・最南端リザーバー七川(しちかわ)ダム。
七川ダムを舞台に折金さんが見せてくれたのは表層系での大連打劇!
バイト丸見えの大興奮シーンの連続にオリキンさんも大満足!
その動画がコレ!
オリキン流!表層攻略の手引きin七川ダム
さて、このロケは2日間行ったんですが、釣果は、な、なんと!2日間で52cmを頭に合計19尾!
数&サイズともに完璧すぎる結果に記者はもちろん、オリキンさんも大満足なモノでした。
さて、そんな爆釣ロケでオリキンさんが現場投入したルアーは、表層系ルアーの数々!
ハード、ソフト両方のいろんな表層系ルアーを使い分けて恐ろしまでに連打劇を披露してくれました。
今回はそんな数々の表層系ヒットルアーの使い方、ヒットパターンをご紹介!
ベントミノー86F【o.s.p】
この取材で最大サイズとなる52cmと20cmを引き出したのがベントミノー86F。
オリキンさんはコイツを今回はボイル撃ち中心で投入しパニックアクションで使用!
ボイル撃ちってけっこう焦って攻めてしまいがちだけど当日オリキンさんは、かなりボイルを観察していました!
オリキンさんがボイルを観察している時に注目していたのが2点あったんだけど、1つがベイトのサイズ。そしてもう1つがそのベイトのスピードだったんです。
基本的にボイルしているベイトのサイズ、そしてベイトのスピードに合わた攻めをするべく、超じっくりとボイルを観察していたのでした!
オリカネ虫【o.s.p】
今回のロケで3尾の45cmUPを引き出したのがオリキンさん自身がプロデュースしたオリカネ虫。
当日オリキンさんはオープンウォーターとカバーに引っ掛けてチョウチンで誘うという2つのパターンで使用。
チョウチン攻めでは水面に着かず離れずのポジションにルアーをおき、一定の波紋を立て誘っていました!
なおオリキンさんはこの2つの使い方に応じてラインも使い分けていました。
オープンウォーターならフロロ4Lb、飛距離がほしい時はPE0.8ー1.2号+リーダー(フロロ4Lb)、カバーでのチョウチンならPEの0.8ー1.2号を直結。
なおカバーを狙う際にPE直結で結ぶのは、リーダーとの結び目が引っかかってしまって、落としたいのに落とせないことがあるから。また、チョウチン攻めであれば、目立ちやすいPEの存在感も関係なくなることもその要因の1つとのことでした。
オーバーリアル63ウェイク【o.s.p】
今回のロケで数的に最多の6尾ゲットに貢献したのがオーバーリアル63ウェイク。
オリキンさん的にはワームでは少し弱いがプラグでは強すぎるという時にこのルアーをセレクト!細かくトゥイッチさせてもタダ巻きでも魚を寄せてくれるのがお気に入りの理由だそう。
ちなみに取材時はボイル直後、魚が沈んだ状況でこのルアーで波紋を立てると再びスイッチオン。完全にベイトだと思って勢いよく食ってくるシーンを何度も見ることができました。さらにオイカワがベイトでサイズ的にもシェイプ的にもマッチしていたことが今回の最多ヒットルアーになった理由になっています。