アオリイカを狙ったオフショアゲーム、船からの釣り「ティップランエギング」は、全国的にもすっかり大人気となっています。
そんな「ティップランエギング」ですが、日本海方面を中心に近年は夜に行う「ナイトティップラン(ゲーム)」が盛り上がっています。
この「ナイトティップラン」ですが、昼間に行うティップランとの違いは、集魚灯を点けてベイトやイカを寄せての釣りになることが多いことです。
そのため狙うレンジも浅めで、イカが浮いてくることも多く、手返しもよいことから数が釣れる可能性も高いのが特徴です。
ちなみにナイトティップランは、ボトムから表層まで狙うレンジが幅広く、通常のティップランよりも軽量のエギを使用する場面が多いことから、既存のティップラン用ロッドでは、硬いなぁ…少しやりにくいなぁ…と感じているアングラーもいるのではないでしょうか?
そんなナイトティップランに特化したロッドが、SLASHから発売されています。
それが「アーカードティップゲーム AT-S612STV(ナイトティップゲームモデル)」です。
特化型ロッド「アーカードティップゲームAT-S612STV」
ナイトティップランに特化したロッド「アーカードティップゲームAT-S612STV」を紹介します。
ITEM | Length(cm) | Weight(g) | Close(cm) | SUTTE-Wt(g) | Egi-Wt(号) | Line-Wt(PE) | Price(税抜) |
AT-S612STV | 185 | 94 | 96 | MAX20号/75g | MAX75g | MAX-PE-1.0号 | ¥24,000 |
まずティップ部は、軽量なエギを繊細にアクションさせられる高い操作性と、ふわっと持ち上げるようなアタリや、繊細なイカパンチ、またエギにじゃれつくイカの気配までも分かるような、絶妙な曲がりと視認性に設計されています。
ベリーからバット部分にかけてはトルキーな仕様で、キロUPアオリイカの引きを耐えて、浮かせる、粘りのあるブランクスになっています。
また、ナイトゲームでふいに船の周りに浮いてきたイカを、小型のエギを操って狙っていくこともできるうえ、さらにスピニングスタイルのイカメタルゲームにも対応可能と、ボートでのイカゲームで活躍する場面がかなり多い、汎用性の高いロッドとなっています。
お求めになりやすい価格設定なのも、うれしいですね。