マゴチとヒラメ、サーフゲームの二大ターゲットが狙える秋。
ルアーへの反応も高く、サイズ・数ともに狙えるぜ機構のシーズンでもあります。
そんなサーフといえば、シンペンやサーフ、メタルジグ、ジグヘッドワームといったルアーが多用されます。
今回紹介するのは、そんないつものルアーセレクトとは少し違うバイブレーション、エクリプスの「キールバイブ」をピックアップ!
「キールバイブ」は、「スローでアクションする強波動バイブレーション」というコンセプトで開発されたバイブレーション。75mmと62mmの2種類が展開されており、シーバスはもちろん、チニングなど様々な魚種に対応した万能タイプのルアーとなります。
ゆっくり巻いても強波動でアピール
「キールバイブ」はその名の通り、キール(船底を支える竜骨)が設置されたバイブレーション。このキールを設けることでウエイトを挿入するキールウエイトシステムを採用。それにより、従来のバイブレーションでは成し得なかった低重心化を実現しています。低重心化のメリットはズバリ、スローでアクションを可能にすること。
もちろんスローに巻いても強波動を発生させるので、活性の高いフラットフィッシュを丁寧にサーチ&バイトを引き出すことができるのだそう。
特に活性が高いマヅメ時など、テンポよくランガンしたいときなどにも重宝します。また、キールが飛行機の垂直尾翼の役割を担っており、強力な直進安定性を生み出します。同ウェイトのバイブレーションと比較しても、抜群の飛距離とキャストフィールを実現しています。強風時にも姿勢が安定するので、ラフコンディション時にも重宝します。
そしてもう一つが、レンジキープのしやすさ。
キールがあることでスイミング時のバランスも良く、流れが強いポイントにもオススメです。特に離岸流や地形変化のポイントをサーチするにも活躍します。
基本的にバイブレーションを使う状況は、ミノーが使えない様な横風や強い流れがある状況下ではバイブレーションの出番です!
そのほか沖を攻めたいときや、渋い状況下などにもオススメです。基本アクションは、ストップ&ゴーやリフト&フォール、タダ巻きなど様々なアプローチが可能です。
キールバイブ
Model | Length | Weight | Hook | Ring | Price |
キールバイブ75 | 75mm | 19.5g | がまかつSP-MH#5 | #3 | ¥1,705(税込) |
キールバイブ62 | 62mm | 15.5g | がまかつSP-MH#7 | #4 | ¥1,650(税込) |
エクリプス公式「キールバイブ75 / キールバイブ62」詳細ページ
活性が低い場面やタフな状況下には「ハウルーラ ラウ」もオススメ!
「ハウルーラ ラウ」は、一般的な鉄板バイブより浮き上がりも良く、それでいてしっかりとアクションもします。それでいて、飛距離も出てボトムまで早く落ちてくれる為、時化でも使用することができるとのこと。