菰田 淳史(Atsushi Komoda ) プロフィール
みなさん、こんにちは! 菰田 淳史です。
ショアからヒラメをルアーで狙う際、誰もが目標としている、70㎝オーバーのヒラメ、通称「座布団ヒラメ」。
僕の考える座布団ヒラメの狙い方について
色んなサイズのヒラメが潜む中、座布団ヒラメを狙って釣ることが出来るのか? っていうのは気になるテーマだと思います。
そこで今回は、僕の考える座布団ヒラメの狙い方について解説していきたいと思います。
70㎝を超える「座布団ヒラメ」に成長するまでに5年以上かかると言われていますが、ここまで大きくなるには、やはり生き抜いてきた理由があると思います。
その理由を紐解いていくと…
座布団ヒラメは弱ったベイトがヒラヒラと沈んでくるのを、ボトムで待ち構え捕食していることが多い
まず大型のヒラメがどの様な捕食をしているのか?についてですが…!
それは青物や鳥に追い回され、弱ったベイトがひらひらと沈んでくるのを、ボトムで待ち構え捕食していることが多いです。
大型ヒラメに有効なのは間違いなくスローフォール
そんな横着な大型ヒラメに有効な誘い・・・!
それは間違いなく「スローフォール」での誘いです。
もともと落ちてくるものに好反応なヒラメですが、大型になればなるほどフォールでしか反応しない個体も増えてくると僕は思っています。
一方、活発にエサを捕食している、50㎝程のヒラメはというて、ベイトを追いかけ回し、食い散らかしていますので、早巻きでの誘いでテンポよく探っていけば釣れる確率も高くなると思います。
よく「秋は早巻き」なんて言っている方がいますが、間違ってはいません。
むしろ正解だと思います。
早巻きで効率よく色々なコースやレンジを撃っていき、高活性の個体を拾っていけば、ヒラメが釣れる確率は上がりますが、逆に大型に出会える確率は低いです。
中には早巻きで食ってくる座布団ヒラメもいますが確率的には、明らかにフォールやスローリトリーブでの誘いが効くことが多いです。
2023年1月~7月末の段階で、60㎝オーバー9枚、70㎝オーバー6枚80㎝オーバー2枚キャッチ! そのほとんどがスローフィールでのヒット
私自身は、2023年1月~7月末の段階で、60㎝オーバー9枚、70㎝オーバー6枚80㎝オーバー2枚キャッチしていますが、そのほとんどがスローフォールでのヒットでした。
そんなスローフォールでの誘いで、特におススメするのが、「アスリート12SSP&14SSP」です。
フォールでの誘い&ボトム上での浮き上がりやすさ、スローでの誘いに特化しています。
アイテム | Size | Weight | Type | Hook | Price |
---|---|---|---|---|---|
アスリート14SSP | 140mm | 40g | Sinking | #4 | ¥2,475(税込) |
アスリート12SSP | 120mm | 33g | Sinking | #4 | ¥2,310(税込) |
具体的な使用方法はテンションをかけた状態でのカーブフォール!
後方重心なのでお尻下がりではありますが、これがまたいいのだと思います。
ちなみに弱ったベイトが水平姿勢を保った状態で沈んでいくのを見たことがありませんしね!
ジグヘッドワームの場合はテンションを掛けてのカーブフォールでなるべくスローにフォールさせるのが◎
その他では、ジグヘッドワームでの誘いも有効!
この場合、フリーフォールでストンと落とすのではなく、テンションを掛けた状態でのカーブフォールでなるべくスローにフォールさせた誘いの方が有効です。
クイックセットのジャークで、4.1kg。
以上、簡単ではありますが、僕なりの座布団ヒラメの誘い方を紹介させていただきました。
ぜひ皆さんも誘い方を工夫して大型ヒラメをキャッチしてくださいね!
※胃袋からセグロイワシが26匹出てきました。笑