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【ベイトフィッシュの存在がキー】釣り方によって“ライン”を使い分ければ釣果も上がる!琵琶湖ガイド“諸富真二”が旬の釣りをお届け「秋の攻略法」

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皆さんこんにちは! 琵琶湖ガイドの“諸富真二”です。

今年は全国的にも猛暑日が何日も続き、日々琵琶湖に浮いている若獅子でもギブアップ寸前の日が続くほど暑かったです(笑)。9月中も残暑がキツかったですが、10月に入って一気に涼しい…というより、肌寒い日が多くなってきて本格的な秋シーズンが到来しました! 今回は読んでいただいてスグに実践していただける、10月と11月の若獅子的な考えで、琵琶湖における旬の釣りを紹介させていただきます! 琵琶湖には色んなパターンがあり、全部は紹介しきれないので、今回はどちらかというと、岸に近くてレンタルボートや陸っぱりでも応用の効く展開を解説!

諸富真二(Morotomi Shinji) プロフィール

1990年3月生まれ、滋賀在住。シャロー&カバーゲームを得意とし、独自の観点から生まれたアプローチを駆使してデカバスと渡り合う、「琵琶湖の若獅子」。新進気鋭のフルタイムプロガイド。

絶対外せない!秋の重要要素

ベイトフィッシュを探せ!”コレが超大事! 琵琶湖に限らずそのフィールドで最も多いベイトフィッシュがメインベイトになりやすいと思っています。それが今年の琵琶湖だと“ハスっ子”。(※年によってはコアユになるが今年は数が少ない。)若獅子的には第一にまずハスっ子が魚探や視認できない所はパスします。何故ベイトフィッシュをここまでうるさく言うのかと言うと…。“秋バスはベイトが沢山居ないとスイッチが中々入らない!”。そう! 春と違ってスポーニング行動で、場所に固執することも無いので、バスの頭の中は“エサ喰いてぇな〜!”以外考えていないと思うのです(笑)。

それだけ秋シーズンは”ベイトフィッシュの存在命”で日々釣りをしています。

ただ闇雲に探しても琵琶湖って広すぎますよね? “それって毎日湖上に出てるからわかるんやろ?”と…いえいえ! 実はそんなに難しいことはありません! ここに関しては魚探とか関係ありませんので。基準を持てば実は探すことが簡単なんです。その基準が何になるかというと、“流入河川”と“大きな突き出た岬”。魚探が無くとも砂地で形成されており、ハスっ子やコアユが求める底質になっています。ここからはその日のコンディションによって、例えばサンドバーの浅い側or深い側などなど。ゲームを組み立てていくといった感じです。

ざっと南湖の東岸だけでも南から“新草津川”、“旧草津川”、“葉山川”、“烏丸半島”といったエリアがそれにあたりますね。こういったサンドバーや岬周りにこの季節、必ず存在するのが“エビモ”という縦ウイードの存在。10月後半頃までは水面まで出ているのでスグに分かります!

釣り方

さて、説明させていただいた条件で釣り場が定まってくれば今度はどう釣るのか? オススメな釣り方は主に2つ! 強風時、濁りがより入っている場合には“ブレーデッドジグ”。

無風時や水温低下時、ハイライト時には“フリーリグ”のダブルのアプローチがテッパン! メインベイトの“ハスっ子”って動きがカナリ速いのが特徴。常に動いているので、よりスピード感のあるブレーデッドジグが毎年このシーズンに効くのでは? と自分なりに考察しています!

ラインセレクトが大事

ブレーデッドジグにはMHクラスのベイトロッドに普段使用しているラインは「シューター・FCスナイパー」(16Lb)。

サンライン公式「シューター・FCスナイパー」詳細ページはこちら

ボーボーに生えているウイードの中から魚を引っ張り出せる強さを備え、しかも巻きモノで最重要になるのが1日トラブル無く投げ続けられる“しなやかさ”。「シューター・FCスナイパー」は強さをはじめ、しなやかさも兼ね揃えています! まさに信頼と実績のサンライン!

フリーリグには硬度があって伸びの少ない「シューター」を

そして、フォローのフリーリグには、より硬度があって伸び率も少ない「シューター」。

こちらは巻きとは対極な要素が求められます。そう! しなやかさでは無く“アクションを付けた時のダイレクト感”。それによってソフトベイトの操作性、ボトムにラインを這わせる等々のテクニックがより簡単にできます。

サンライン公式「シューター」詳細ページはこちら

数年前まで巻きもボトム系の釣りも全て「シューター・FCスナイパー」でやっていた私ですが、この2つを使い分けることで獲れる魚が増えたことは間違いないです!

と言うことで撃っても巻いても楽しめる最高のシーズンが到来! ぜひ今回紹介させていただいた内容を参考にしていただき、秋のバスフィッシングを全力で楽しんでください!

サンライン(SUNLINE)

1977年設立、山口県岩国市を拠点とするラインメーカー。 独自技術の開発力が高いだけでなく、大手材料メーカーや大学研究機関との連携・共同研究 により、最新テクノロジーを駆使したライン開発も進めている。また各分野に約400人強のフィールドテスターがおり、現場からのフィードバックも豊富。 最新テクノロジーが導入されたあらゆるジャンル(バス、ソルト、トラウト、鮎、へらぶな、渓流など)のラインを続々と輩出中!
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