128mmのフルサイズが登場し、充実のラインナップとなったDUOの「Bay RUF シーク」シリーズ。
シークシリーズは、68mm・85mm・108mm・128mmの4サイズがラインナップされており、いずれのモデルも個性が備わっており、様々な使い分けができる仕様となります。
今回、ピックアップするのはヘビーウエイトモデルの「シーク 85 HW(ヘビーウェイト)」。
ヘビーウエイトモデルは68mm・85mmの2種類があり、85mmは自重20gと通常モデルの14.5gからさらにウエイトがアップしたモデルとなります。
Bay RUF Seek 85 HW【DUO】
Length | Weight | Type | Range | Hook | Ring | Price |
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85mm | 20g | 重心固定・シンキング | 0.2~0.8m | #6 | フックアイ#3 | ¥1,760(税込) |
DUO公式「Bay RUF Seek 85HW」詳細ページはこちら
ヘビーウエイトだからできるアプローチの幅の広がり
ヘビーウエイトの最大のポイントはなんといっても遠投性能!
ウエイトが増したことで飛距離が大幅にプラス。でも物ともしない圧巻の飛距離で、沖のポイントも射程内にとらえることができます。
しっかりと水を掴んでくれるので流速の強い河川の釣りにおいても活躍し、流芯部を中心を回遊するシーバスを狙う際にもピッタリなモデルです。
実際先日公開されたDUOスタッフレポートの佐藤宏憲さんも「シーク85HW」を使用し、2桁キャッチの爆釣をしたとの報告も!
今のシーズンはサッパパターンだけではなく、コノシロやイナッコなど比較的大きめのベイトを捕食しており、そうしたパターンにもにも対応。
プレシャーの高い明暗部でもしっかりを連発させることができるなど、シークの良さが発揮されたとのこと。
佐藤さんのレポートはこちら
そしてもう一つが、レンジコントロール力の向上。
ウエイトが増したことで、オリジナルのレンジ0~0.4mよりも一段下を攻めることができるようになりました。
ターゲットの意識が表層に向いていない場合にも有効。様々な状況にも対応できるようになりました。
ちなみに、HWとオリジナルの簡単な見分け方ですが、HWは目のカラーが赤を採用しています。
出典:YouTubeチャンネル「DUO JAPANデュオ公式チャンネル」詳細ページ
“シークスライド”はしっかり継承
シークの代名詞でもあった独自のスライドアクション、“シークスライド”はHWにもしっかり継承されています。
“シークスライド”は、活きた小魚のような、生命感あるリアルな動きで、ヘッドを支点にテールスライドするのが特徴。
アイも横型タイプで、横方向の動きの純度を高めたセッティングとなっています。
レスポンスにも優れており、潮流の変化やラインスラックなどに反応してスライドアクションを発生。追尾したシーバスを見切らせず、そのままバイトを引き出すことが可能です。
テールの動きもU字にお尻を振るのではなく、横方向の振りの純度を高めるように設計されているので、このアクションの変化が、喰わせのキッカケやバイトを引き出すトリガーになるとのこと。
実際アクションはタダ巻きが基本ですが、シーバスの活性が上がりづらい状況下ではリーリング速度を一瞬変化させたり、ショートジャークを入れるなど一時的にアクションを変化させることでリアクションバイトに持ち込むこともできるのだそう。
まさに一つあるだけで様々なアプローチができるのもこのシリーズの魅力となります。
ぜひ秋のシーバスゲームに、「シーク」シリーズを活用してみてはいかがでしょうか?