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【PLANO EDGE】乾燥・防水機能を備えた高水準なBOX「持ち運びオススメモデル3選」/三浦一真

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秋のバス釣り特集

皆さんこんにちは。三浦一真です。

良く行う陸っぱり。ボートに比べて当然荷物は少ない、持ち込める荷物が限られる中で、少しでも可能性のあるアイテムを選ぶ必要があります。“沢山持ち込みたい”が本音。ただ、多すぎると荷物が邪魔で釣りに支障が。そんな時に問われるのが“収納力”。整理整頓さえできていれば、多少荷物が多くても快適に釣りを楽しめる。そんな荷物の整理を手助けしてくれるのがBOX類。2023年秋、ピュアフィッシングジャパンが正式に取り扱うことになったBOX…コレが最近、陸っぱりでメチャ重宝しているんですよ。

三浦一真(Miura Kazuma) プロフィール

地元和歌山を知り尽くし、野池をはじめ紀の川などでも日々バスとの出会いを楽しむロコアングラー。 陸っぱりからボートまで様々な角度からフィールドの状況に合わせた攻め方を巧みに使い分ける。 実は普段は美容師さん。ご自分のお店「azito.hairmake」で日々おしゃれさんを生みだしている。 ピュア・フィッシング・ジャパン フィールドスタッフ。1981 年1月生まれ。

PLANO EDGE

ピュアフィッシングジャパンで正式に取り扱いが決定した“PLANO EDGE”。

陸っぱりで重宝していると述べましたが、サイズも携帯できるコンパクトな物から車載や保管用として活用できる大きい物まで色々、タイプや形状も様々なBOXシリーズ。

今回はそんな数ある中でも、“陸っぱりで持ち運ぶ”ことに的を絞ってオススメしたいアイテムを2点紹介させていただきたいと思います。

3つの共通する魅力/PLANO EDGE

各アイテムを紹介する前に、シリーズ全体の共通した特長を3つ解説していきます。

WATER WICK DIVIDER

“PLANO EDGE”シリーズの代名詞的存在“WATER WICK DIVIDER”。

主にウォーターウィックディバイダーという再利用可能な吸湿発散性パケットが標準装備となっており、BOX内の湿気を吸収して乾燥させるという効果を発揮します。使用後のルアーを収納する時、湿度の高い時の小物類収納など。どうしてもBOX内に湿気が溜まりやすくなりますが、そんな時でもサビや劣化から守ってくれるという凄いギミック。こちらの機能によって釣行後にルアーや小物類を外に出して乾燥させるという手間も省けます。付属の仕切り板と同様に好きな位置に移動させてフィットが可能、BOX内のレイアウトで邪魔にならないという点もメリットの1つです。

さらに、付属の仕切り板の黄色いパーツにもスリットが施されており、こちらも湿気が篭らず空気を循環させて乾燥を早めてくれます。

Dri-Loc O リング防水シール

さらに、不意な大雨や水飛沫からBOX内のルアーなどを水から守る機能も採用。蓋部分とBOX部分の設置面に“Dri-Loc O リング防水シール”という、パッキンのような役割を果たすパーツが装備されており、蓋を閉めた時にギュッと押し込まれる感覚で閉まってくれるので、外部から水を徹底的にブロックするという高い防水防滴性能を実現。

EZ Label ラベルシステム

バッグの中から素早く使いたいアイテムを取り出すためには、どこに何があるのかを把握する必要がありますが、こちらには初めから“EZ Label ラベルシステム”という名札的なスペースが設置されているため、BOXを開けずに中身をチェックできる便利なギミック。BOXのフタも透明なので上からでも内部をシッカリチェックすることができます。

他にもこんな便利なことが

以上がシリーズ共通の大きな特長ですが、もう1つ魅力がありまして、これだけ防水性と機密性を保ってくれるにも関わらず、BOXの開閉を片手で行うことができます。黄色い取手をBOX部分に引っ掛けるようにセットし、そのままスライドさせて蓋部分に押し当てるだけ。カチャッと音がして確実に密閉できます。2段階ロックなので、不意に蓋が空いて中身が落下するというトラブルも起きません。

では、ここから陸っぱりで持ち運ぶのに便利なオススメBOXを紹介していきます。

EDGE プロフェッショナル(EDGE 3500 THIN)

まずはこちら「EDGE プロフェッショナル」(EDGE 3500 THIN)。

製品名 メーカー希望本体価格(税抜) Size(外寸): 全長(L) Size(外寸): 幅(W) Size(外寸): 高さ(H) Style 素材 重量
EDGE 3500 THIN ¥3,300 23.2cm 13.9cm 3.5cm 3500 THIN 本体プラスチック、上蓋ポリカーボネート 310g

ピュアフィッシングジャパン公式「EDGE プロフェッショナル」詳細ページはこちら

こちらは少し小ぶりなサイズ感のBOXで、小型のルアーや小物類を分別するのに適したモデル。参考例の1つとして、私はシンカーやフックなどの“ルアー以外のアイテム”を陸っぱりバッグに持ち込んで使用しています。仕切り板パーツでフックのサイズやシンカーのウエイト別に分けて収納し、使用する予定のルアーにフィットするフックやシンカーを一目瞭然で把握、バッグの中から探す手間も省けて現場のストレス解消に。

また、仕切り板を差し込む部分の底に細かいスリットも入っており、“仕切り板と底の間に空間ができない機構”となっているので、スリ抜けてしまいガチな細軸のマス針などが仕切り板の間から別のスペースに移動しない作りになっています。せっかく分別していた小物が知らない間にグチャグチャ…なんてことも起こらず本当に便利です。小物類の他にもメタルバイブやシャッドなど、小さなルアーを収納するにも最適なサイズ感。

EDGE フレックス(EDGE フレックス 3600)

続いてはこちら「EDGE フレックス」(EDGE フレックス 3600)。

製品名 メーカー希望本体価格(税抜) Size(外寸): 全長(L) Size(外寸): 幅(W) Size(外寸): 高さ(H) Style 素材 重量
EDGE フレックス 3600 ¥4,800 27.9cm 17.8cm 4.1cm 3600 FLEX 本体プラスチック、上蓋ポリカーボネート 708g

ピュアフィッシングジャパン公式「EDGE フレックス」詳細ページはこちら

こちらはフラット形状ながら意外に大容量。陸っぱりで使用する予定の様々なサイズのルアーを持ち込むにはベストマッチなBOXです。仕切り板で細かくスペースを区切るのはモチロン、私個人としては大きく2つのスペースに区切り、“プラグとフックをセットしたワーム”とか、“トップウォータープラグとそれ以外のルアー”など、自分が現場で釣りをする上で使い勝手のイイように大きく分別して使用しています。アングラーである皆さんのイメージ次第で自由に使える、まさしく“フレックス=柔軟”なBOX。

ボックス自体は少し大きめですが、クローラーベイトやジョイントベイト、ロングミノーなども悠々と収まるサイズ感、ルアーBOXをいくつもバッグに詰め込む必要もなく、現場のルアー交換を迅速に行えてとても便利だと思います。

以上、2つの陸っぱりに適した“PLANO EDGE”シリーズのアイテムを紹介させていただきました。これらはあくまでも参考例の1つであり、まだまだ私ももっと便利な使い方ができると思いながら日々模索中です! とりあえずカッコイイ、収納性、機能性バツグン。皆さんも色々な場面を想定し、上手く活用していただけたらなと思います。

ピュア・フィッシング・ジャパン(PURE FISHING JAPAN)

アブ・ガルシア、バークレイをはじめ、ペン、サベージギア、プラノ、ハーディなど世界的に有名な各ルアーブランドの企画・製造・販売を行っている総合ルアーメーカー。取扱っているアイテムはリール、ロッド、ルアー、アパレルほか多岐に渡る。
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