シーバスの釣れる要素を凝縮したシンキングペンシル、DUOの「シーク」シリーズ。
これまで68mm・85mm・108mmのサイズが展開されてきましたが、今回新たに128mmが登場します。キープキャストなどでも先行して情報が公開されてきましたが、いよいよ店頭に並び始めます。
「シーク」といえば、独自のスライド&ターンアクション「シークスライド」が代名詞。今作の128mmサイズでもしっかり継承されています。特にこれからの季節は落ちアユやハク、コノシロといったようにベイトサイズも大きくなるため、シルエット的にもマッチするサイズ感といえるでしょう!
BayRUF Seek 128S【DUO】
Length | Weight | Type | Range | Hook | Ring | Price |
128mm | 38g | 重心固定・シンキング | 0~0.7m | #4 | フックアイ#3.5 | ¥1,980(税込) |
DUO公式「BayRUF Seek 128S」詳細ページはコチラ
シークスライドも継承された最大サイズ
まず「BayRUF Seek 128S」の性能を語る前に、チェックしておきたいのが、「シークスライド」について紹介していきます。
“シークスライド”とは、ヘッドを支点にテールスライドする独自のアクション。活きた小魚のような生命感あるリアルなスイングアクションを演出。アイも横型タイプで、横方向の動きの純度を高めたセッティングとなっています。
テールの動きもU字にお尻を振るのではなく、横方向の振りの純度を高めるように設計されているので、このアクションの変化が、喰わせのキッカケやバイトを引き出すトリガーになるとのこと。
水平スイム、水平フォールも同様に継承されています。
ランカーシーバスに照準を合わせたフルサイズモデル
今作の128mmは、シリーズで最も大きなサイズ。
シークスライドなど、シリーズの特長を継承したモデルではありますが、ただシルエットが大きくなったわけではありません。
というのも、これまでの68mm・85mm・105mmと同様、128mm独自の個性が備わっています。
128mmの注目ポイントの一つが、シルエット・アピール力に特化しているとこころ。
108mmと比較しても、ボディに厚みがあり、より大きなスイングを描くことができる設計となります。コンセプトに“ランカーシーバスに照準を合わせて…”とあるように、コノシロなど大きなサイズのベイトを求めるランカーサイズをピックアップして狙うことができるのだそう。
そのほかにもアイの位置も若干異なり、他のモデルにはないスラロームアクションを描くことができます。このスラロームアクションは、128mmサイズが唯一備えており、S字軌道による泳ぎはスレたランカーにも効果的なのだそう。
基本アクションはスラロームながらも、流れに強く当たるとテールスイングアクションに変化。これによりルアーの暴れ過ぎを防ぎ、常にバイトチャンスを作ります。
また、流れの変化に応じてスラロームの幅も変化するため、より多彩なアクションを演出が可能に。流れによってはテールスイングに変化するなど、シークらしさを残しながらもランカーキラーへと昇華しているとのこと。
シルエットでアピールしつつ、ナチュラルにも誘うことができるモデルです!
そしてもう一つが遠投性。自重も38gと十分に備えているため、飛距離が必要な場面にも重宝します。
下流域や大河川の明暗部、沖の潮目などもう少し飛ばしたい…そんな時にも活躍します。
これからの季節では落ちアユパターンやコノシロパターンがハマるため、より大きなシルエットのルアーが活躍します。
もちろんシルエットだけでは食わせられない場面もあるので、そうしたときにシークの喰わせ力が活躍します。10月には初となる「DUOリモートシーバス2023」も開催されます!
そんな時にもシークシリーズがあればタフな状況で打破してくれることでしょう。
また、『BayRUF必ずもらえるキャンペーン』が開催中ですのでぜひ併せてチャックしてみてください!