みなさん、こんにちは! 糟谷文重(かすや・ふみしげ)です。
全国的に猛暑が続いていますが、みなさんはどのように釣りを楽しんでおりますか?
私は自宅から近い千葉県房総を中心として活動していて、オカッパリ、ボートからバス釣りをマンキツ!またJB霞ケ浦シリーズなどのトーナメントに参戦中。あとアジングなどのソルトも楽しんでいます!
糟谷文重ブログ「モってない男の釣り日記」
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インスタ
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今回は私のホームグラウンドの1つ、千葉県北西部の印旛沼水系のサマーパターンを紹介をしてみようと思います!
この猛暑で平地の印旛沼で釣れるの? と思う人が多いかもしれませんが、しっかりとサマーパターンがはまればホントに楽しめますよ!
印旛沼水系のサマーパターンとは?
印旛沼水系のサマーパターンについてですが、まず選択するエリアが最重要になってきます!
基本的にはこの時期は猛暑で水温が上がりバスのスイッチが完全にOFFになっています。
しかし、エリアを見極めればフレッシュなバスをゲットすることが可能!
というか良いエリアにバスが密集しているので連発することもあるんです。
エリア選択について
バスが集まるエリアのキーワードとなっているのが「水が流れている」ということ。
この時期は急激的に水温が上がり水中の酸素濃度が薄まって魚にとって死活問題。
なので、バスに限らず多くの魚が酸素量の多いエリアや水温が低いシェードエリアに集まります。
しかし平地の印旛沼は周りに山などがないので圧倒的にシェードエリアが少ない…。なので数少ないシェードエリアや水が流れているエリアは魚にとって砂漠のオアシスになっているんです!
そのオアシスを具体的に紹介していきます!
印旛沼のオアシスポイント
印旛沼には流入河川が何本もあります。
基本的に流入河川は常に水が動いているのでこの時期は本湖からバスが移動してきます。
なので絶対的に流入河川がオススメ!!
その中でも新川がオススメです。
なぜ新川がオススメかと言うと、まず複数の流入河川が交わっていること!
川と川が交わる合流地点では水がぶつかり合い酸素量も多くベイトフィッシュが集まります。
例を挙げると神崎川下流の本流新川の合流地点など!
さらにこのエリアは垂直護岸や橋脚、葦と複数のストラクチャーがありオススメのエリアです!
その他にエリアを選択するポイントは「流れが当たるアウトサイド側」、「水門」、「流れ込み」などです。
サマーパターンのルアーセレクト
サマーパターンと聞いて虫系のルアーを連想する人が多いと思いますが、印旛沼では甲殻類系ルアーがオススメ!!
なぜかと言うと先ほど紹介した「水通しの良いエリア」ではエビ&ザリガニが多く生息し、バスがメインに捕食しているからです。
そしてオススメするルアーはポッパー!
バスはエビを目掛け表層でボイルしていることが多いので水面でアピールできるポッパーが有効です。
その中でも私が愛用している「ピグミーポッパー」は小型ポッパーなんですが、ポップ音もしっかりでて移動距離も少なく短距離でアピールできるのでオススメです。
ジャクソン公式ピグミーポッパー詳細ページはこちら
Size | Weight | Type | Hook | Price |
46mm | 3.4g | Floating | #14 | ¥850 |
◎「ピクミーポッパー」タックル
ロッド:ブラストビーツBBS-64L
ライン:フロロ5ポンド
ちなみにボイルがない時はバスは護岸をスクールしていることが多いので、バスが止まりそうなシェードなどを狙ってください。
その際のオススメルアーは「バックスライドクラーケン」です。
ジャクソン公式バックスライドクラーケン詳細ページ→こちら
護岸沿いのシェードは流れ着いたゴミだったり護岸から垂れ下がった雑草だったり狙いづらいシチュエーションだが、すり抜けのよいバックスライドクラーケンなら簡単に攻略出来ます。
◎バックスライドクラーケン用タックル
ロッド:ブラストビーツBBC-73MH
ライン:フロロ12ポンド
まとめ
水通しの良いエリアを選択しバスが捕食しているベイトに合わせてルアーを選択することが釣果に繋がります。熱中症に気を付けながら真夏のサマーパターンを楽しんで下さい!!
※印旛沼では遊漁券が必要なのでレンタルボート店のふな一、アサヒナボート、鈴木商店で購入して下さい。
またヘラブナ釣りの方も多いのでトラブルなく釣りをして下さいね。