カラマレッティー、シルベラード、コルトなどなど…。
数々の名作ロッドを世に送り出しているお馴染み“オリムピック”。皆さんご存知の通りブランクスメーカーであり、ロッドやゴルフのシャフトを製造するにあたって、必ず扱う原材料である“カーボンプリプレグ(CFPP)”。そんなCFPPを扱って製造する中で、不使用箇所や仕損品などは、これまで焼却や埋め立て向けの廃棄物として処理されてきましたが、“環境のことをもっと考えよう”という、オリムピックの想いと、東レからの提案によって、現在ある取り組みを行っているとのこと! その取り組みがこちら!
リサイクルへの取り組み
東レと和歌山工場の地元リサイクル業者“日置川清掃”の協力の元、現在実施中である「リサイクルへの取り組み」。フォーミング抑制剤というリサイクルの目的で多用されることの多い製品を用いて「製鋼副資材※」に加工、ほぼ100%のケミカルリサイクルを実現という取り組みを行っているとのこと。
フォーミング抑制剤の役割や詳しい情報は以下を参考に!
フォーミング抑制剤を用いてどのようにリサイクル可能な素材へ加工されているのか? オリムピック公式HPに詳しい情報が記載されていますので、気になる方はぜひご覧になってみてくださいね。
オリムピック公式「リサイクルへの取り組み」詳細ページはこちら
環境のことをシッカリ考慮しつつ、釣り人が喜ぶ、納得のいく、思い出に残る魚種と出会わしてくれるロッド作りが日々行われています。これからも多くのアングラーから長く愛されるロッドを輩出予定。今後の動向も注目していきたいトコロです。
オリムピック(OLYMPIC)
ブランクス性能と品質に徹底的にこだわった老舗「ロッド」メーカー。和歌山県すさみ町に4000坪という広大な工場を有し、あらゆるジャンルのロッドを生産、販売している。