近年、大注目のブレードジギング。
ブレードジギングとは、メタルジグにブレードを搭載し、超高速巻きでサワラをはじめ青物など狙う釣り。ナブラなど表層付近に出てこないブラインドに対しても有効で、着底から水面下まで全レンジをアプローチが可能。
岩国沖を中心に東京湾・大阪湾など全国各地で盛り上がりを見せています。
今回紹介するのは、そんなブレードジギングに向けた専用設計のジグ、ダイワの「リアルブレードTG」。
「リアルブレードTG」は、ブレードジギングで求められる様々な要素を高い次元で完成させていったブレードジグ。高速巻きでも姿勢を崩さない安定性・大型のサワラとのファイトにも負けない太軸仕様フック、フックの絡みを防止するフィン構造などより快適に釣りを楽しむことができる仕様となります。
リアルブレードTG【ダイワ】
サイズは20・40・60・80gの4種類。いずれもタングステン素材で、シルエットも非常にコンパクト。
小型のベイトパターンにもマッチした設計となります。
サイズ (g) |
色数 | サイズ (mm) |
メーカー希望 本体価格(円) |
---|---|---|---|
30 | 10 | 43.5 | 2,100 |
40 | 10 | 47.5 | 2,300 |
60 | 10 | 50.0 | 2,800 |
80 | 10 | 53.5 | 3,400 |
ダイワ公式「リアルブレードTG」詳細ページはこちら
高比重タングステンボディ
「リアルブレードTG」は、TGの表記はある通り素材は高比重のタングステンを採用。マッチザベイトに加え、飛距離と動きの速い群れにいち早く到達させることができます。
また、独自にデザインされたフィン構造は、キャスト&フォール時におけるライントラブルを回避するだけでなく、リトリーブの安定化によるフッキング性能の向上にも貢献。高速巻きでも姿勢を崩さないので、サワラなどにも見切られにくくなります。
ちなみにサワラは身体の構造上、真っすぐ泳ぐことに長けており、急な旋回や動きの変化に対して、対応できない特徴があります。その為、青物に比べフォールやジャークといった動きに反応がなく、より直線的な動きの方が口を使いやすい性質があります。
そのためサワラを狙った釣りでは、いかに見切られず真っすぐ姿勢を崩さずジグを引けるかがポイントとなります。
「リアルブレードTG」は、絡まない&安定した泳ぎのテールフィン設計にすることで、よりトラブルレスでブレードジギングゲームを楽しめます。
大きな波動でアピールするコロラドブレード搭載
ブレードはコロラドタイプで大きな波動でアピールするとともに、カタクチなどメインベイトの泳ぎにアジャストさせることを意識したブレードタイプとして採用。
フックは、こだわりの掛けタイプ中軸フックで、高速でブレードとともに回転することを意識して掛かりの速さとしっかり打ち抜く強さを兼ね備えたフックとして採用していること。フック・ボディ・ブレードをボールベアリングスイベルで連結させ、回転とともに強烈なアタックにも耐えうる強靭なシステムが採用されています。
「リアルブレードTG」は、サワラはじめ青物・ロックフィッシュなど様々な魚種を狙うことができるブレードジグ!ぜひ今期のブレードゲームに使用してみてはいかがでしょうか?