ルアーニュースRをご覧のみなさま、こんにちは。Bluestorm(ブルーストーム)広報担当です。
さぁ、夏真っ盛り!海や川でレジャーを楽しまれる方もいらっしゃると思いますが…海水浴や川遊びなど夏のレジャーに必須のアイテム「ライフジャケット」はお持ちでしょうか。今回は膨脹式式ライフジャケットについてご紹介!
川や海では毎年のように水難事故が発生しています。特に子どもの場合は目を離さないでいても、物陰や人に紛れて見失ってしまうことも…そんな子どもの安全を最大限確保するために、ライフジャケットは必須。そこで、万が一の時に「子どもを守る」膨脹式ライフジャケットの種類や選び方についてお話していきたいと思います!
子どもには「自動膨脹式」がオススメ
そもそも膨脹式のライフジャケットには、「自動膨脹式」と「手動膨脹式」の2タイプがあります。
その名の通り、落水時に自動で開くタイプと手動で開くタイプなんですが、手動膨脹式だと落水時にパニックになったお子さまが自分で作動索を引けない場合が…。なので、万が一を考えたとき子どもに着せるのは「自動膨脹式」をオススメします!
大切なお子さまに着せるライフジャケットは、国土交通省が定めた安全基準に沿ったものを選びたいですよね!国が安全を確認したライフジャケットには「桜マーク」が付与されていますので、ご購入の前に是非確認してみてください。
また、桜マークは航行区域や乗船する船の種類により使用できるタイプが分けられていて、その区域・船種に合ったライフジャケットを着用しないとなりません。TypeAであれば、小型船舶の全ての航行区域で、法定備品として使用できますので、船に乗って海釣りに行くならTypeAをお選びください。
Bluestormでは上記の条件を満たした子ども用膨脹式ライフジャケットをご用意しています!
カイ BSJ-8420RS
ブルーストーム公式「カイ BSJ-8420RS」詳細ページはこちら
カラーはブラックとレッドの2色展開で、ウエストサイズは45cm~90cmまで対応。また、カイは、国土交通省型式承認 小型船舶用救命胴衣 Type Aを取得、常時着用、省令改正にも対応しているので、小型船舶の全ての航行区域で法定備品として使用できます。※使用できる環境については日本釣用品工業会のHPをご確認ください。
①万が一の落水の際、引き上げに便利なリフティングループ付き
②背面ベルトはV 字構造で身体にフィット
また、ハーネス構造を採用しており、強度と耐久性が向上する構造になっています。もちろん水中でライフジャケットが脱げないように、股ベルトも標準装備。
子ども用のサイズ選びってどうすれば?
大人用ライフジャケットの多くはフリーサイズになっていますが、子ども用の場合は年齢によって身長のバラつきが多いため、実際に着用するお子さまにあったサイズを選ぶ必要があります。※膨脹式ライフジャケットはウエストサイズで記載されていますので、購入時に必ず着用してサイズチェックするようにしてください。
衣類は「成長を見越して少し大き目のサイズを買う」という方も多いかもしれませんが、ライフジャケットはサイズが合っていないと落水時にすっぽ抜けてしまう可能性も…。なので「股ベルト」があるタイプを選ぶとすっぽ抜けも起こりづらく安心です!
自動膨脹式ライフジャケットには大きく「肩掛け式」と「腰巻式」の2種類がありますが、子どもの安全面を考えるとズバリ「肩掛け式」がオススメ!
肩掛け式の最も大きなメリットとして、落水時に姿勢が安定しやすく、万が一、落水時に気絶してしまっても頭が水面上に出ている姿勢になりやすいという点があります。
ライフジャケットの必要性について
過去5年間(平成29年から令和3年)の船舶からの海中転落者のライフジャケット着用・非着用別による死亡率は、着用者で11%、非着用者で51%。非着用者の死亡率は着用者に比べ高くなっていることから、ライフジャケット着用の有無が、海中転落した場合の生死を分ける、大きな要因となっています。(国土交通省資料より抜粋)
国土交通省が公開しているデータを見ると、ライフジャケットを着用することによりなんと1.8倍以上生存率が高くなるという結果に!
ライフジャケットが必要になるのは、海だけではありません。河川や湖沼などの浅瀬であっても必ず着用するようにしましょう!
最後に
この夏は一度きり。
しっかり子どもに最適なライフジャケットを着用して、釣りや海・川での遊びを“安心して”思いきり親子で楽しんで、楽しい思い出をたくさん作ってみてはいかがでしょうか!