こんにちは!depsテスターの上杉剛史です!
ルアーニュースRさんには過去に何度か寄稿させていただいておりますが、遂にきたよフロッグ回!笑 スポーニングもひと段落し、アフター〜回復系の魚も増えるこの時期から楽しみな表層ゲーム!…中でも自分の得意な釣りとする「フロッグゲーム」をみっちり、ガッツリ解説させて頂きたいと思います!
上杉剛史(Uesugi Takeshi) プロフィール
フロッグというルアーのこと
まず、フロッグというルアーですが「フロッグ」という名前から、バスがカエルを捕食している時に使うモノ…なんてイメージありませんか?実際は、そうでもありません。カエルはもちろんですが、シチュエーションや動かし方で「エビ」だったり「虫」だったり「ベイトフィッシュ」だったり、使い手次第でバスに様々なアプローチができる優秀なルアーです。
depsからは「SlitherK」「BUSTERK」「BASIRISKY」、そして「BASIRISKY HARDBELLY」の4種類のフロッグが発売されていますよね。
フロッグはその形状からスナッグレス性能が高く、強いPEタックル(PE5号以上推奨)を使う事で他の人が臆するようなヘビーカバーの奥の奥まで攻めることができます。そういったポイントのバスは叩かれていない事が多く、ハマった時の爆発力はもの凄く目を見張るモノがあります。
実際、過去には利根川で開催されているTBCでバスタークを主軸としたパターンで優勝したり、12月の亀山ダムで開催された中空フロッグオンリーの大会「F-1ケロケロGP」にてスリザークで55cmを釣り初代チャンピオンになったり…とにかく、自分の釣りにとってはなくてはならない存在です!
フロッグゲームはやはり初夏〜晩秋ぐらいまでがハイシーズンです。ただし、房総では2月頃に産卵するアカガエルというカエルがいて、通称「アカガエルパターン」というパターンが存在します。また、自分自身も雪の降る中や、1月にフロッグで初バスが釣れた…なんていう事もあったので、変態な域まで達してしまった方は是非試してみてください。笑